明日みんなに話したくなる!台風豆知識!

最近は台風がとっても多いよね・・・

台風の日はちょっと気分が下がるけど、

そんな時にみんなに話したくなる台風の豆知識を教えてあげるね!

 

「台風」の由来・語源

 

その昔、日本では台風やそれに近い暴風・強風ことを「野分(のわき・のわけ)」と呼び、

「源氏物語」第28帖の巻名にも使われたそうです。

中国では台風のような風のことは「颶風(ぐふう)」と呼ばれており、それが日本に伝わり、

江戸時代の文献中にも、この「颶風」という言葉が散見されるようです。

明治時代に入ると欧米文化の影響もあり、英語の“typhoon”(タイフーン)も

そのまま使われるようになったそう。

1946年以降、「颱」の代わりに「台」の字が用いられ、今の「台風」となりました。

 

 

リス太:僕たちに身近な台風だけどアメリカではハリケーンやサイクロンと呼ばれているよね?

K君:どれも同じ強風を伴う熱帯低気圧だけどなんでその呼び名が違うの?

リス太:台風・ハリケーン・サイクロンの違いは姿や大きさによる分類ではなく、

その熱帯低気圧が発生した地域によって名前が分類されているんだよ。

 

 

リス太:熱帯地方で海の水温が上昇すると水蒸気ができ、それが雲となって、

空気が渦を巻いて発生する低気圧が熱帯低気圧で東経180度より西の北西太平洋および

南シナ海に存在する熱帯低気圧で、最大風速(10分間平均)が17.2m/s以上のものを台風と呼ぶんだ。

ハリケーンとは、北大西洋、カリブ海、メキシコ湾および西経180度より東の北東太平洋に存在する

熱帯低気圧で最大風速が約33m/s以上になったもののことを言うんだ。

 

台風(typhoon)

太平洋北西部で発生した熱帯低気圧。

語源はギリシャ神話最大の怪物デュポン(typhoon)からきている。

ハリケーン(Hurricane)

大西洋北部・太平洋北東部・太平洋北中部で発生した熱帯低気圧。

語源はカリブ海の邪神ウラカーン(huracan)からきている。

サイクロン(Cyclone)

インド洋北部・インド洋南部・太平洋南部で発生した熱帯低気圧。

語源はギリシャ語のkyklon(circle)からきている。

 

リス太:台風・ハリケーン・サイクロンは発生地域で分けられるけど、

インド洋で発生したサイクロンが太平洋まで移動して来た場合はどうなると思う?

K君:・・・サイクロンから台風に名前が変わる?

リス太:正解。極論を言えばハリケーンでも台風でも、一定の地域を超えれば名称が変わるんだ。

名前といえば、台風やハリケーンにはそれぞれ固有の名前が付いているって知っていた?

K君: ハリケーンカトリーナとか聞いたことがあるよ。

 

リス太:日本における台風固有の名前の付け方は、

2000年からアジア地域全体で共有しているルールに基づいていて決定しているんだ。

アメリカ含むアジア各国が順番に、1番から140番まで140種類の名前を決め、

それをローテーションしているんだよ!

名称1番はカンボジアが命名したダムレイ、

140番はベトナムが命名したサオラーなんだって。

 

K君:なるほど~知らなかった。明日みんなに教えてあげよう。

 

巨大な熱帯低気圧の発生が相次いでいる台風は

中心気圧(hPa:ヘクトパスカル)が低いほど勢力が強いと言われますが、

現在では「強さ」と「大きさ」の組み合せで台風の勢力を区分けしています。

 

「強さ」は中心付近の最大風速により3段階

●強い(33m/s~44m/s未満)

●非常に強い(44m/s~54m/s未満)

●猛烈な(54m/s以上)

 

「大きさ」は強風域(風速15m/s以上)の半径により次の2種類

●大型(500km以上~800km未満)

●超大型(800km以上)