自分自身の自動思考から根拠と反証を考えよう! 12月13日

パナソニック、夜の自動収穫 トマト熟度見極め瞬時


本日の新聞読解のトピックは、「農作業へのドローン導入」についてでした。
以下、記事の要約です。

福島県郡山市の農場で農作業へのドローン導入に向けたテストが進んでいる。搭載したカメラが140メートルの上空から農場の全体像をとらえ、20メートルまで降下して細かい様子を撮影する。農地の位置と経路を端末に登録して自動で飛ばす。画像で解析するのは生育状況や病気の発生。農場を経営する伊藤氏によると「人が目で見て観察すると、1ヘクタールで最大30分かかる」。ドローンなら2分強ですむ。効果はスピードの向上にとどまらない。この農場は面積が130ヘクタールと、平均の50倍近い。サービスを提供するスカイマティクスの渡辺最高執行責任者は「人は葉を一枚一枚見ることはできず、集中力は1時間も持たない」と話す。ドローンは2つの限界を広大な農場で突破する。今までの農業機械の多くは、人がやっている作業を機械に置きかえる形で開発が進められてきた。

この記事に対する利用者さんの感想・意見

  • ドローンの技術が進化していると思った。
  • 農業の人材不足が伺える。
  • 最先端技術が果たして年配の方々でも使えるのか心配。
  • ドローンの購入費が気になる。

などの意見がでました。
日に日にドローンが表舞台に上がることが増えてきましたね!!

SST

「え」で始まる リラックス方法と言えば?

就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。

「江ノ島に遊びに行く」「エコ活動をする」「笑顔を作る」「映画を見る」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

A班:エルトン・ジョンの曲を聴きながら絵を描く
B班:鉛筆を削る

A班は、「音楽を聴く」「絵を描く」など、実践しやすいリラックス方法の融合になりました。 自分の好きな曲や趣味に合わせてやればさらに効果が高まりますね!
B班では、「鉛筆を削る」という意見が複数の利用者から出ました。試験勉強の合間などに、休憩がてらやってみると効果的かもしれませんね!

自分の自動思考から根拠と反証を考える

今日のSSTでは、前回までの練習をもとにして、自分自身の自動思考から根拠と反証を考えました。
何らかの問題が起きて、苦しくなったり困ったりしたときには、悲観的な考えが浮かびやすくなり、行動や気分にもマイナスの影響を与えます。
そこで、バランスの良い考え方をするために、コラム法によって自動思考を見つけ、そこに含まれる認知の歪みを考えました。
そして、この自動思考を現実に即した考え方にしていくために必要なのが、自動思考を裏付ける事実と矛盾する事実を書き出す、この第4、第5のコラムです。
次回の第6のコラムでは、今回考えた自動思考の根拠、反証を振り返りながら、「適応的思考」にたどり着く練習をしていきたいと思います。

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