軽作業訓練/ワークショップ「三か月でダイエットを成功させる方法」
目次
新聞読解「食品ロス削減 新興の技」
以下、記事の要約です。
食品にかかわる課題を技術で解決しようとする「フードテック」企業にとり、食品ロス削減の機運は商機だ。
ミートエポック(川崎市)が特殊なカビでマグロの鮮度を維持したり、アイル(長崎県平戸市)が野菜を乾燥シートに2年持たせたりと工夫が相次ぐ。
米国では上場するフードテック企業もあり、世界で競争が始まっている。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- これによって食品の価格が下がるのでは。
- 菌によってうまみも出るし便利だと思う。
- 人体に無害な保存ができるのは良いと思った。
- シートが使い捨てだったらもったいないし、コストに合わない課題を思う。
保存方法などの新しい技術を使って、食品ロスに繋がればいいですね!
軽作業プログラム
今日の3コマ目では、書類の折りや封入といった、軽作業の訓練を行いました。
軽作業が中心の職種はもちろんのこと、事務系の仕事に就職した場合にも、軽作業を行う機会は多々あります。
しかし、こうした作業は日常生活では意外と経験する場面が少ないため、いざ就職してから戸惑ってしまうこともあります。
三つ折りにするためにどこに折り目をつけるのか、封筒の切手の貼り場所は・・・? など。
知っているようでいて、案外と経験がないとわからないものです。
こうしたプログラムや実習を利用して、事前にコツを掴んでおけば、就職してからもスムーズに作業を進められるはずです!
ワークショップ「三か月でダイエットを成功させる方法」
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。
ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。
また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。
今日のテーマは、「三か月でダイエットを成功させる方法」です。
利用者さんの回答
Aグループ:運動とバランスのよい食事
Aグループでは、3~5kg程度の減量を目標に、また目的は健康のため、と設定しました。
運動の点では、通勤・通学の中でできる無理のない運動を提案。
具体的には、重いカバンを持つようにしたり、エレベーターではなく階段を使うようにしたり等です。
また食事の点は、大豆・こんにゃくなどの整腸作用のある食材を軸にバランスのよい食事を心がけるよう提案しています。
Bグループ:食事、運動、モチベーション
Bグループも、月に1kg、3か月で3kg程度の減量を、健康的に実現するためのアイディアを、食事・運動・モチベーションという3つの軸から考えました。
とくに議論したのは食事で、太る要因としてストレスからくる過食や、代謝劣化が挙げられました。
野菜・穀物・果物などで食事を整えることでストレスを軽減することを目指します。
運動の点は、交通機関を節約することで、金銭的にも節約でき2重の意味を持たせモチベーション維持を目指します。
またSNSやジムなどでのコミュニケーションもモチベーションになると考えました。
スタッフのコメント
初参加の利用者さんも積極的に意見を発表でき、たくさんのアイディアが出て盛り上がっていました。
意見を発表する際は、「結論」と「根拠」をセットにして発表すると、聞く側も話を整理しやすくまとまりやすいです。
また「私の意見は○点あります。1点目は~」という発表のしかたも、聞き手への配慮があり、ワンランク上のプレゼン方法ですね。
まとめ発表でももちろんですが、各自の意見発表の際も気を付けてみましょう!