私の職場、大丈夫?
- 職場で対人関係トラブル。
- メンバー同士の不満。
- 対人関係が不安で職場が怖い。
- 溶け込めるかが不安。
職場の人間関係に悩んでいるのは、実に8割。
殆どの人が、職場の人間関係に悩み、不満を持っているのです。
どうして不満を持ちながらも働いている?
職場とは
そもそも、職場というのは、生まれも育ちも、考え方も趣味も違う人の集まりです。
クラスでもそうだったのではないでしょうか。
そんな多種多様な人たちが、自分の理想を実現するため、ないしは趣味に投資するため、集っています。
会社が理想とする同じ目標を、各人で達成していくのです。
そんな達成したいという気持ちをみんなが持ちあっているため、ぶつかり合い、トラブルも起きるでしょう。
「うちの職場は全員仲良し」と言ってはいますが、必ずしもそうではなく、不満を抱えている人は必ずいるのです。
人数が増えると
人数が増えるほど、そういったトラブルは起きやすくなります。
5人程度なら相互に意思疎通ができ、お互いに気遣いもできるでしょう。
しかしチームのメンバーが10人を超えてくると、それが難しくなってきます。
10人いれば、2人程度は信頼できる人ができるでしょうし、残りのほとんどの人はあなたに対して中立、つまり否定ではない人たちです。
しかし残り1人は、あなたに対して敵意、悪意を持つこともあるでしょう。
人数が増えるほど、意思疎通も気遣いも難しくなり、そこで仲間割れや不満が生まれてきても当然なのです。
ただし、職場とは常に大人数で動くものではありません。
1000人規模の会社であっても、1000人とコミュニケーションをとるという必要もありません。
100人程度の部署、10人程度の課で分かれて行動するようになっているので、対人関係も見渡しやすくなっています。
自分が所属する小グループが良好であれば、そこまで居心地が悪いと感じることはないでしょう。
居心地が悪いと感じる理由
小グループの内部の関係は良好に見えるけど、自分だけがその輪に入れていない気がする、という人もいます。
そのグループの人たちが仲が良さそうに見えるのは、あなたよりも先にグループに入っていたからです。
もともとその職場、グループで働いている人たちが仲が良いのは、当然のことなのではないでしょうか。
いきなり新しい人が溶け込めるという状況は相当に難しいもの。
先輩たちは早くなじめるよう声をかけてくれるでしょうが、
自分からも仕事で成果を出したり、話しかけやすい雰囲気を作り出す笑顔を意識したりなど、働きかけ続ける必要があります。
また、職場の同僚は、クラスメイトと違って友達ではありません。
仕事を安心して任せられる、任せた仕事をしっかり提出するなど、業務上の信頼がベースです。
始めのうちは、ちゃんと安心して一緒に働ける相手なのか、というのを、先輩たちは見極めようとしています。
溶け込むためには、やはり成果を出せるよう努力することが大切なのです。