繊細で真面目な人のメンタルケア講座 ~ストレスや悩みを解決する~
目次
イライラ、不安、劣等感、緊張・・・解決する方法
- 対人関係が苦手。
- 緊張しやすい。
- 眠れなくなることがある。
- ストレスでお腹や頭が痛くなる。
学校のこと、成績のこと、仕事のこと、友達のこと、家族のこと、社会のこと。
不安なこと、怖いこと、不満に感じること。イライラすること。
私たちの身の回りには、ストレスがあふれています。
だから、誰にだって必ずストレスや負担はあります。
それなのに、どうしてみんなは平気なのでしょうか。
どうして自分だけが苦しいまま抜け出せないのでしょうか。
確実に攻略方法はある! たどり着けていないだけ
本屋さんや図書館でも、ネットでもSNSでも。
どんな文章も、何かの悩みを解決するためのものです。
「○○を攻略するには」 という内容の書籍は、攻略できないという悩みを持つ人を、ストレスから解放するものです。
「怒りをコントロールする」 ための書籍は、かっとなった勢いで対人関係を壊してしまった経験がある人や、そういった経験を避けるためのもので、ストレスを軽減する目的があります。
このブログだって、あなたを悩みから解放するためのもの。
どんな情報も、何かの悩みを解決してくれるものなのです。
情報があふれている今、悩み不安、恐怖や不満・怒りといったストレスから逃れるための攻略方法は確実に存在しています。
しかし、私たちはその攻略方法に出会うことができないために、克服も逃れることもできず、苦しみ続けているのです。
ではどうしたらたどりつけるのか
たどりつけない原因がいくつかあります。
情報に飲み込まれる
まずは、情報があふれている、ということ。
どんな悩みにも解決方法はあり、書籍もネット記事も大量に存在しています。
数が多すぎて、自分にとっての正解に出会えないこともあるのです。
情報を判断できない
落ち込んでいるとき、怒っているときは、特にそう。
たくさんある情報の中から、自分にとって正しいものを冷静に選択することができないタイミングです。
たとえば落ち込み・ネガティブなときであれば、過去にポジティブなことも1個はあったはずなのにその点を完全に忘れています。
落ち込みの解消には、ポジティブなことを思い出す必要があります。
しかしこの客観性が落ちている、事実を誤認しがちな状態では、ポジティブなことを思い出すという手順を見つけることができないのです。
怒っているときも同様です。
怒りとは、テリトリーを侵害されそうになったときに発揮するエネルギーです。
発散することで冷静さを取り戻せますが、怒りにまかせてネットを検索しても、その爆発的なエネルギーは検索という行動だけでは発散できません。
正しい答えにたどり着く前に、物や人にあたったり、自己嫌悪に傾いてしまったりということもあるでしょう。
焦りのままに動くから出会えない
特に怒っているとき、困っているときほどそうですが、客観性が低まる一方、
早く解消したい、早く発散したい、という衝動性が高まっています。
ネットで解決方法を探るのは手軽なため、そんな時にはうってつけの手段。
・・・のように見えますが、客観性が低いため、その時の自分に最も適した情報を上手に探すことは難しいのです。
ネットを信頼するなとは言いませんが、よく「ネットの情報を鵜呑みにするな」「ネットだけではいけない」というのはこういった理由があります。
手軽な反面、焦りや、衝動性の高さ・客観性の低さゆえ、適切な情報を見逃し、適切な対処ができず、失敗を繰り返してしまうのです。
適切な解決方法に出会うには
悩みへの攻略方法は絶対にあるのに、どうして抜け出せないのか。
それはやはり、焦りゆえ適切な情報に出会えず、対処ができないままだから。
ネットを頼ってはいけないわけではありませんが、冷静な判断ができるときに事前に調べておく、といったことのほうが大切でしょう。
例えば怒りへの対処のとき、「冷静になれ」と言われても、冷静になれないから探しているのに、どのようにしたら冷静になれるのかがわからないままです。
悩みを解決するために必要なのは、具体的な行動です。
それは、人それぞれに合う・合わないがあります。
焦り始めるまえから調べておいて、いくつかの対処方法をリストアップしておけるとよいでしょう。