ワークショップ「ヒーローの商品提案」/自己分析「嫌いなところ、ダメなところ」
ワークショップ「大阪をモチーフにしたヒーローとその商品提案」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「大阪をモチーフにしたヒーローとその商品提案」です。
新しく、大阪をモチーフにしたヒーローのキャラクターを考え、それを使った商品の提案をする、という内容です。
特定の商品をPRするために、どのようにキャラクターと関連付けるかなど、じっくり考えてもらいました。
利用者さんからは、以下のような意見がありました。
このテーマについての利用者さんの意見
- 粉ものをモチーフにした戦隊ヒーローでソースなどの販売を促進する
- たこ焼きモチーフのヒーローで商品の宣伝やアレンジレシピの公開をする
- 特定の路線とコラボしてグッズを展開し、利用客を増やす
- ださかっこいいをテーマにたこ焼きをモチーフにしつつ若手俳優を起用したキャラクター
同じ大阪モチーフのヒーローというテーマでありながら、利用者さんそれぞれで目の付け所が違い、様々な面白い意見が出てきました!
自己分析講座
前回、Myキャラ作成をすることで、今現在の自分自身をどのくらい理解しているのか考えました。
今回は、自分自身の嫌いなところや、ダメだと思っているところに注目していきます。
自分の嫌いなところ、ダメなところ
前回のMyキャラ作成において、良いところ、悪いところの両方に目を向け、自分の特徴を探していきました。
その中には、自分自身の嫌いなところや、ダメだと思うような部分もあったのではないかと思います。
今回は、そのような自身のネガティブな部分に目を向けて、より詳細に分析していきます。
自分の嫌いなところやダメなところが浮かんで来たら、それを持っていることによって、過去にどのような選択をしてきたか、それが自分にどのような影響を与えているのかを考えてみてください。
そして、もしもその要素がなければどのような可能性があったのかを予想してみます。
そうすると、その嫌いなところ、ダメなところがあるためにやりたいのにできなかったことや、手に入らなかったものに思い当たるかもしれません。
そのような、自分が本来求めているものを阻害する要素、自分らしく生きることを邪魔してしまっている要素を見つけたら、印をつけておいてください。
今後の分析では、その自分自身の嫌いな要素がいつ、どうしてできたのか、そのきっかけを探していきます。