就活SST「望みに合わせて対処する」

新聞読解「目薬・頭痛薬「プレミアム」増殖」

以下、記事の要約です。

薬局やドラックストアに並ぶ大衆薬で、高額な商品が次々と登場している。

目薬や解熱鎮痛剤では定番やロングセラー商品の2倍ほどの商品も目立ち、パッケージには「有効成分を最大量配合!」といった効能を強調したうたい文句が踊る。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • プレミアムが付くと購入してしまう。
  • 副作用について調べたほうがよい。
  • 薬物乱用頭痛などに気をつけたい。
  • OTCなどはじめて知った。

今後は薬剤師や専門スタッフに相談して購入していきたいですね!

就活SST

前回のSSTでは、相手の望みを推測する重要性とやり方について話しました。

今回はその続きとして、様々なシチュエーションにおいての相手の望みを推測し、それを踏まえた行動を考えてみました。

望みに合わせて対処する

それぞれの場面での相手の気持ちを考えてみましょう!

場面①:活動の後にお茶に誘われた

相手の気持ちとしては、「もっと仲良くなりたい」という動機がもっとも考えられるものでしょう。

他の可能性として、「事業所では話せない話がしたい」、言い換えれば「個人的な話や相談がしたい」といった可能性も考えられます。

これを踏まえた上で対処をする必要があるのですが、鉄則としては「自分自身が可能と思う範囲で相手の希望に寄り添うこと」です。

相手の希望はもちろん誘いを受けてもらうことですが、必ずしも相手の希望を第一に考えなければいけないわけではありません。

もしも自分がそれを望まないのなら、簡単に理由を説明し、一言謝罪の言葉を伝えて断るようにしましょう。

場面②:よく気づくねと褒められた

相手の気持ちを、「純粋に褒める気持ち」と受け止めることができればそれで良いのですが、「皮肉を言われた」と感じられてしまう場合もあるかもしれません。

それが純粋なほめ言葉なのか、皮肉なのかは文脈や言い方から判断するしかなく、難しいものです。

避けたいのは、褒められたにせよ、皮肉を言われたにせよ、皮肉で返したり、ネガティブな反応を返してしまうことです。

せっかく褒めてもらったのにネガティブな返しをしてしまえば、相手の気持ちを台無しにしてしまい、これ以降褒めてくれなくなってしまうかもしれません。

一方で皮肉を言われていた場合でも、皮肉で返してしまえば口論に発展してしまいますし、ネガティブな反応をしても自分が嫌な気持ちになるだけです。

そこで、褒め言葉に対しては、可能な限りポジティブに受け止め、反応することをおすすめします。

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