平成30年10月30日 職場体験実習面談会に参加してきました!

今日は、リスタートの利用者さん達と一緒に、東京しごとセンターで行われている職場体験実習面談会に参加してきました!

東京しごと財団さんの主催で、年に8回開催されている、障害を持つ人に向けた職場体験実習のための面談会です。

働いた経験がない利用者さんや、新たな職種にチャレンジする利用者さん達にとって、実習の経験は大きな力になります。

また、企業によっては、実習後に就職に繋がる可能性もあるため、大きなチャンスということもできるでしょう。

今日は、3名の利用者さんが特性や興味に応じて、オフィスサポート、事務、WEBデザイナーなどの実習面談を受けました!

面談までの流れ

東京しごとセンターは、飯田橋駅から徒歩5分ほどの場所にあります。

センターに着いたら、まずは入って右手で受付を済ませ、参加者の名札を受け取ります。

受付の反対側にある階段を下りていくと、たくさんのイスが並んだ待機スペースがあります。

空いている席を見つけて、面談開始を待ちます。

プロフィールカードの確認や、面談で聞かれそうな内容についての予行練習など、準備を入念にしておきましょう。

面談開始の15分ほど前になると、面談会場へ移動となります。

会場に入ったら、面談を受ける企業の名前が書かれた席があるのでそこで開始を待つことになります。

面談の流れ

さあ、いよいよ面談が始まります。

面談の時間は15分と決まっており、プロフィールカードを参考にしつつ進んでいきます。

今回は、このような質問を受けました。

病気に気づいたのはいつか?

自身の持っている障害について、いつ気づいたのかということや、きっかけなどについてはよく聞かれます。

どのような理由で診断を受けに行ったのか、仕事にはどんな影響があったのかなど、話せるようにしておきましょう。

前職について教えてください

以前にしていた仕事について、その内容や退職理由などは必ずと言っていいほど聞かれる質問です。

仕事内容については、面談を受けている企業と関連があることについて重点的に話し、接点がないことについてはあまり長く話さないなど、工夫が必要です。

配慮事項はありますか?

オープンでの就職の場合、配慮が必要なことについて聞かれることになります。

体調が崩れる条件やその対処法、障害特性による向き不向きなどを分析し、伝えられるようにしておきましょう。

また、ただできないと言うのではなく、自分で行っている対処法を伝えることも重要です。

あとは結果を待つばかり

面談後、合否の発表は2週間以内となります。

面談を受けに行ったみなさん、お疲れさまでした!

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