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第53回 教えて！リス太くん
今日は学習障害についてみていくよ！
学習障害のことをLD（Learning DisordersまたはLearning Disabilities）とも言うんだ！
「読字障害」、「書字障害」、「算数障害」ごとの特徴
特徴が当てはまるかチェックをしてみてください。
これはあくまで学習障害の可能性があるかどうかという参考程度のチェックリストであることに注意してください。
多く当てはまる場合は、診断を受けてみることをおすすめします。
診断は専門機関の窓口に相談した上、専門医師によるものを受けてください。
読字障害
- 漢字の訓読みと音読みを使い分けるのを苦手とするように見受けられる。
- 単語の単位をつかむのを苦手とする。一文字ずつ読んでしまい、まとまりのない読み方をすることが多い。
- 文字や行を飛ばして読むことが多い。
- 特殊音節（拗音・長音・促音）であらわされる文字を発音できない。
書字障害
■書字障害
- 漢字を書く際に、鏡文字を書くことが多い。
- 文字を書く際に、余分に線や点を書いてしまうことが多い。
- 年相応の漢字を書くことができないことが多い。
- 間違った助詞を使ってしまうことが多い。
- 文字の大きさや形がバラバラ・マス目からはみ出る。
読字・書字障害の合併（読み書き障害）
- 上記の読字・書字障害のチェック項目に当てはまるものが多い。
- ひらがなの読み書きを苦手とする。 例えば「ね」「れ」「わ」が一緒に見えてしまうように見受けられる。
- カタカナの読み書きを苦手とする。 例えば「ソ」「ン」、「シ」「ツ」が一緒に見えてしまうように見受けられる。
- 特殊音節（拗音・長音・促音）の読み書きを苦手とすることが多い。
算数障害
■算数障害
- 数を覚えるのに時間がかかることが多い。
- 数の大小の概念を理解できていないように見受けられる。
- 九九を習得している年齢なのにも関わらず、九九を覚えられていない。九九を暗記しても計算に応用できない。
- 繰り上がり繰り下がりの筆算ができないことが多い。
どうだった？
多くあてはまった場合は医療機関で診断を受けることをお勧めします。
次回はLDチェックPart2！
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A子さん