ワークショップ:シニア向けのテーマパークを考える 6月12日

読解

日本版GPS

高精度化物流や農業応用期待

日本版のGPS構築を目指す準天頂衛星「みちびき」の2号機が一日午前、種子島宇宙センターからH2Aロケット34号機で打ち上げられ、予定の軌道に投入されました。

政府は、3、4号機も年内に打ち上げ、誤差の極めて少ない位置情報を常時提供できる4基体制を2018年度までに整えます。

位置情報を農業や物流などに応用する技術開発も、盛んになってきており、産業への波及効果が期待されています。

衛星の打ち上げ成功を受け、1日午前に同センターで記者会見した鶴保宇宙政策相は「準天頂衛星システムの4基体制確立に向け、確実な一歩を踏み出すことが出来た」と話し、今後の幅広い活用に期待感を示しました。

一方、安全保障分野での利用については、「可能性はないとは言えないが、防衛相、自衛隊で具体的なことは決まっていない」と語るにとどめました。

みちびき4基を米国のGPS衛星と組み合わせれば、6センチ以内の誤差で位置情報を常時得られます。

 

この記事を読んで、

・世界最高レベルはすごい。

・プライバシーが無くなってしまう。

・ドローンなどの精度が飛躍しそう。

・自前で日本が出来るのは素晴らしい技術。

などの意見が出てきました。

 

日本の最高の技術で世界に新しいサービスを提供できると良いですね。

 

ワークショップ

 

今日のテーマは・・・

シニア向けのテーマパークを考える

今日のワークショップは、新しいテーマパークを考えるというものです。

ただし、テーマパークのメインターゲットはシニア層!

子どもや若者をターゲットにしたテーマパークとは、少し違う内容が求められます。

 

利用者さんの回答

Aチーム

Aチームのテーマは、「4人で来て楽しもう」 4つのポイントに分けて説明してくれました。

①シニアセットチケットの販売:通常一人1200円のところ、65歳の4人1組なら3000円でワンドリンク付きでフリーパスを販売します。ただし、10時までに来園した人に限ります。

②巡回バス:10分ごとに園内を走らせます。①のフリーパスを持っていれば無料である他、停留所のそばには足湯を設置し、身体を休めながら待つことができるようにします。

③塩分・脂質控えめメニュー:園内レストランや売店等で販売する食品には、塩分や脂質が控えめなメニューを用意します。

④専門スタッフ:園内には高齢者のサポートに慣れた専門家を配置し、また、随所にAEDを配置します。

 

Bチーム

Bチームのテーマは、60代70代の人が若者だった頃の流行を取り入れ懐かしさを楽しめるテーマパークです。

手塚治虫キャラクターや、ミッフィー、秘密のアッコちゃんなどの懐かしいキャラクターを園内に配置します。

メインのアトラクションは認知症予防や体操、日常会話、身体や頭を鍛えるなどを取りそろえます。

また、足腰が弱い人のために、無人の路面電車を走らせてアトラクションとアトラクションの間の移動を減らします。

アトラクションを待つ間も、待合席を用意することで、待機列の辛さを軽減します。

さらに、テーマパークになぜ高齢者が来ないのかを考えて、送迎を用意することにしました。

 

今回、両チームに共通していたのはパーク内の移動を楽にするための乗り物の用意でした。

それ以外の部分では、チームごとに違ったアプローチが行われていて面白い結果となりました。

 

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