ワークショプ「1ヶ月間で1万円の純利益をあげる方法は?」

新聞読解「ニセ免許?でレンタカー、中国人観光客、ネット購入か」

本日の新聞読解のトピックは、「免許証の偽造」についてでした。
以下、記事の要約です。

日本で自動車を運転することが法律上認められていない中国人観光客が、偽造と見られる国際免許証を使ってレンタカーを借りる事例が相次いでいる。

違法業者が日本で有効なフィリピンの国際免許証などを偽造し、中国語サイトなどで販売しているという。
警察庁は実態把握に乗り出した。疑惑の事例多発。

2月上旬、上海から来日した家族連れの男性が那覇空港近くのレンタカー営業所を訪れた。
車を借りようと提示したのは中国のパスポートと、フィリピン当局が発行した真新しい国際免許証。
だが、店員がパスポートを確かめると男性にはこの数年間、フィリピンへの渡航歴がなかった。「正当な国際免許証ではない可能性がある」。
店員はそう判断し、貸し出しを断った。レンタカー会社「ルフト・トラベルレンタカー」の現場責任者は「週に2~3件は同様のケースがある」と打ち明ける。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 訪日外国人が増えると事故が多くなりそう。
  • 免許の水準を厳しくして欲しい。
  • 罰則をしっかり整えて危険意識を高めて欲しい。
  • 観光地のアクセスを整えて欲しい。

今後、偽造免許証に対策が必要ですね。

ワークショプ「1ヶ月間で1万円の純利益をあげる方法は?」

 

就労移行支援事業所リスタート高田馬場では、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。

ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。

また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。

今日のテーマは、「1ヶ月間で1万円の純利益をあげる方法は?」というテーマでした。

条件として、予算が1万円あり、単純なアルバイトで稼ぐという行為は禁止です。

また、2チームそれぞれ、「現実的に一番可能な意見」と「発想が面白いと思った意見」をあげてもらいました。

利用者さんの回答

Aチーム:

■現実的に一番可能な意見として、

業務用スーパーなどの安く商品を買う事のできる店で飲み物を買い、富士山(もしくは高尾山など)の山頂で仕入れた飲み物を売り、予算の一万円は登山用のグッズを購入する。というものでした。

なかなかハードですね・・笑

■面白い発想だと思った意見として、

1万円でサバイバル系の本を購入し、森で動物をハンティングして肉や皮などを売る。というものでした。

だいぶ、ワイルドな発想です。笑

Bチーム:

■現実的に一番可能な意見として、

・安く材料を購入して、商品をつくりメルカリやYahoo!オークションなどで、それを売る。

・家庭用の不要品などを回収して、それを売る。というものでした。

こちらは、かなり現実的かつ堅実な意見でまとまっていますね。

■面白い発想だと思った意見として、

お金に困っている人に対して、月利10割の利息で予算の1万円を貸す。

個人的には、これが一番面白いと思いました。笑

かなり高利貸しですが・・・。笑

スタッフからのコメント

このテーマでは、どのようにしてお金を生み出すかという発想が重要になってきます。

使える予算があるので、商売の基本である「安く買って、高く売る方法」や「何かを生産する」などの考えをベースにした答えがでるといいと思っていましたが、現実的な方法としては両チームとも「安く買って、高く売る」が入っているので良いのではないかと思います!

今回のテーマでは、堅苦しくなりすぎないように、合法かどうかのグレーゾーンな方法でも一応OKとしていたので、面白い意見が出てきましたね!笑

あと、ホワイトボードの字は走り書きした私の字で、汚いのはお許しください・・泣

restart_banner