認知行動療法講座「認知の歪み」/ 就活対策(SPI)「語句の用法」
フェイスブック情報流出 逆風SNS
本日の新聞読解のトピックは、「情報流出」についてでした。
以下、記事の要約です。
「私の過ちだ。申し訳ない」
世界で20億人が利用する交流サイトフェイスブックのマーク・ザッカ―バーグ最高責任者は4月10日~11日、米上下院の公聴会に臨んだ。
8700万人分に及ぶ個人情報が不正に流出した問題を受け、2日間で約10時間にわたって議員らの追求に応じた。
発端は2013年。英ケンブリッジ大学の研究者がフェイスブックを使ったクイズアプリを開発したことだった。
後に集めた個人情報を英調査会社に不正に横流ししていたことが発覚する。
フェイスブックは創業来、個人情報から趣味や居場所、年代といった「属性」を吸い上げ、それをネット広告に活用する事業モデルを育ててきた。
莫大なデータを基に、広告主が商品を宣伝したい潜在客に的確にアピールできる。
例えば「自動車好きの20~30代男性」をターゲットにしたい場合、各利用者が登録した情報や「いいね!」した投稿などから対象者を効果的に絞り込める。
この記事に対する利用者さんの感想・意見
- AIとプログラミングについて少し理解出来た。
- 情報には価値があると改めて分かった。
- 乗っ取り事故が心配。
- 情報の流出はしないように気を付けて欲しい。
などの意見がでました。
企業はセキュリティに力を入れないといけない時代ですね!
認知行動療法講座
就労移行支援事業所リスタートでは、「ものの受け取り方(認知)」を変えることで「感情」やそれによる影響を抑える「認知行動療法」についての講座を毎週やっています。
今回は、自動思考に含まれる『認知の歪み』についての話でした。
認知の歪み
自動思考で物事を悪い方向に考えてしまう原因は、多くの場合、物事の悪い面ばかりを見ていることにあります。
悪い影響を与えることに繋がる、”現実的でない”認知のことを、『認知の歪み』と呼びます。
証拠がないままに思い付きを信じ込む「根拠のない決めつけ」、曖昧な状態を許容できず、物事すべてを白か黒かと極端に二分して考えてしまう「白黒思考」など、大きく分けて9つの認知の歪みがあります。
これらの歪みが含まれている自動思考は、現実を捻じ曲げて、悪い方向に物事をとらえてしまう原因となります。
就活対策(SPI対策)
就労移行支援事業所リスタート高田馬場の火曜日の4コマ目は就活講座(SPI対策)です。
今回は、「語句の用法」を中心に練習していきました。
SPIでは、正答率もそうですが時間との勝負になってきます。
まずは、消去法で選択肢を絞り込んでから、短時間で解答していくのが良いかと思います。
今日やったのは、上の画像の様な、語句の用法についての問題です。
この手の問題では、言い換え表現を見つけて当てはまるか検証する方法が一番解きやすいです。
①期限をきる必要がある
期限をきるの「きる」を言い換えると、「限定する・区切る」といった言い換え表現ができます。
A~Eの選択肢で当てはまるのは、Eの参加人数を100名できる(限定する)」になります。
②自転車で通勤する
この場合では、「自転車という手段で」と言い換える事ができます。
A~Eの中では、Cの薬という手段(道具)で腹痛がおさまる。が正解となります。