ワークショップ「飲食店の全席禁煙について賛成か反対か」

新聞読解「バイト時給 上昇続く」


本日の新聞読解のトピックは、「アルバイトの時給」についてでした。
以下、記事の要約です。

人手不足が深刻化するなか、アルバイト時給の上昇傾向が続いている。

塾講師は大学生が就職活動をにらんで企業のインターンシップ(就業体験)に参加するようになった結果、人材確保が難しくなり4月の時給が前年同月比2割強上昇。

配送や訪日客対応のサービス業も上がっている。

アルバイト確保へ自給を引き上げる動きは続くと見られ、企業の人材費負担は増すことになりそうだ。

人材サービスのパーソルキャリアの調査によると、三大都市圏に北海道、九州を加えた計5地域の4月の平均時給は1037円と前年同月比で40円増え、3年2ヵ月連続で上昇した。

特に最近は早めに人材を確保すべく、働き手の動きを先読みして時給を引き上げているケースが目立つ。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 時給が上がるのは良いことだが人材不足が心配
  • サービス業は英語が話せる人が必要そうだと思った
  • アルバイトも正社員の時給に追いついていくのではないか
  • アルバイトの時給が上がることで、雇わず今の社員の負担を増やす会社も出てくるかもしれない。

労働者にとって働きやすい環境になると嬉しいですね。

就活SST

『ひ』で始まる熊に襲われたときにすることと言えば?

就労移行支援事業所リスタートでは、講座の前にいつもアイスブレイクを取り入れています。
今日はアイスブレイクとして、「朝までそれ正解」をやりました。

「被害者面をする」「非常な運命に憤る」「光に包まれ新しい力に目覚める」「光を集めて目を潰す」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

Aグループ「ヒーローが助けに来て非科学的な力で額にパンチ」

ユニークな意見がたくさん出てきて、それをつないだので、面白い回答になりましたね!

職場での問題に対処する

①担当交代に皮肉を言われた

新人と担当交代することになったと得意先にあいさつしたところ、「うちの担当が新人さんに代わるそうですね。大丈夫ですか?わが社も軽く見られたものですね」と皮肉を言われた。
このような場合、どのようなことを言えば良いか。

利用者さんの意見

  • 軽んじているわかではなく人事異動など理由があるのだと説明する。
  • 新人と言うことで不安もあるかもしれないが、迷惑をかけないよう十分指導すると伝える。
  • 直接には新人が担当するが、対応は販売課全体としてするので、気になることがあれば連絡するようお願いする

他に、「新人なのでご指導ご鞭撻お願いします」と伝える、と言う意見もありましたが、このような言い方の場合、新人なうえに指導までこちらでしなければいけないのか、と思われてしまう可能性もあります。
このような時は、新人でもしっかりと指導をするから大丈夫であると伝えられると良いでしょう。

②代理で会社を訪問する時に気を付けること

あなたは、新人の一人に代わりに書類を得意先の係長に届けてもらいたいと依頼しました。
すると、その新人は会社訪問は初めてなのでやりかたを教えてもらいたいと言ってきました。
このような場合、どのような説明をすればいいでしょうか。
なお、この得意先ではまず1階の受付で取り次ぎを頼まなければいけません。

利用者さんの意見

  • 1階の受付で社名と名前を名乗って係長と約束があると言って取り次いでもらう
  • 書類の内容について尋ねられたら後ほど自分から答えると伝え内容を聞いてくるようにする
  • 会社に入る前にコートを脱ぐ

初めての会社訪問ということで、訪問時に気を付ける必要があることを1つ1つ挙げていく必要があります。

ワークショップ「飲食店の全席禁煙について賛成か反対か」


就労移行支援事業所リスタート高田馬場では、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。

ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。

また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。

今日は、「飲食店の全席禁煙について賛成か反対か」というテーマでした。

受動喫煙による健康被害や、独特のニオイなどにより、非喫煙者からはネガティブなイメージを持たれることもありますが、一方で飲食店を全席禁煙にすることにより、喫煙者の居場所がなくなる可能性があったり、店の売り上げが落ちるといったことも考えられます。

飲食店を全席禁煙とすることのメリットとデメリットについて話しあいました。

利用者さんの回答

Aチーム
Aチームは反対となりました。
最も大きな理由は、喫煙者を飲食店から排除するのは差別的だと考えるからです。
賛成派の意見として、副流煙の健康被害や、タバコでねばると回転率が落ちるのではないか、という疑念もあったものの、
入口を完全に分けるなどして、完璧な分煙対策をするのが望ましく、完全な全面禁煙となれば反対する、というものでした。

Bチーム
Bチームも、同じく反対となりました。
その理由は、飲食店を利用する喫煙者は数が多いため、全席禁煙にすると売り上げが下がってしまうことが考えられるためです。
そのため、分煙をしっかりしていくのがよいという意見となりました。

スタッフからのコメント

今回はどちらのチームもほとんど同じ答えとなりました。
完全分煙を実現するには店舗側の負担も大きいため、その対策を進めていってほしいですね。

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