ワークショップ「満員電車を減らす方法」

新聞読解「一大貿易圏が誕生 ビジネス・生活に恩恵」


本日の新聞読解のトピックは、「TPP」についてでした。
以下、記事の要約です。

アジア太平洋地域で新たな貿易・投資のルールを築く環太平洋経済連携協定(TPP)が年内にも発効する見通しになった。

米国の離脱で11ヵ国になったが、世界の貿易額の15%、国内総生産(GDP)13%を占める一大自由貿易圏が誕生する。

ビジネスや暮らしがどう変わるかを解説する。

肉・ワイン・・・値下げ幅広く。参加11か国の新協定「TPP11」では、日本が輸入する農林水産物の82.3%の関税が最終的に撤廃される。

消費者は日々の買い物で値下がりが実感できそうだ。

輸出では自動車や政府が後押しする農林水産物で追い風が吹く。

価格引き下げが期待できる代表例は牛肉だ。

TPP11には畜産大国のオーストラリアやニュージーランドが参加。

日本の輸入牛肉のうち両国のシェアは5割を超える。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 関税撤廃は日本に有利だと思う。
  • 外食の値段が下がると嬉しい。
  • 農業系の方々に支援があると助かると思った。
  • 米中の動きが今後心配だ。

今後、TTPの恩恵で日本の経済が活性かすると良いですね。

就活SST

『さ』で始まる三日坊主で終わりがちなことは?

高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートの月曜3コマ目はAグループの就活SST!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。

「咲いた花の手入れ」「サボテンの世話」「サーフィン」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

Aグループ「散歩/参考書」

どちらも”あるある”ですね。

運動のために早起きして散歩してみたり、新しく資格を取ろうと参考書を買ってみたものの、長くは続かず気づけばやらなくなってしまった・・・経験がある人も多いのではないでしょうか。

職場での問題に対処する

①会議がある時の準備

他部署の社員から、「課内会議のとき課長から発言を求められたが、よく知らない内容だったのでわからないと言ったところ不満そうな顔をされた。今後どのようにしたら良いか」と相談を受けました。
どのようなことを言えば良いでしょうか。

利用者さんの意見

  • 「わからない」では済まさず、わからないことは質問するようにする。
  • 議題がわかっているのなら前もって調べたり考えたり、準備して会議に臨無必要がある
  • 日ごろから改善意識を持っていれば、会議でわからないということにはならないのではないか

発言を求められたということは、全く無関係のことではないはずです。
それを知らない、わからないということにならないように、事前の準備や、普段から周辺の仕事に関心を持つことが重要です。

②休暇を取るときは

後輩から、「会社の休暇制度を利用して1週間ほど被災地ボランティアに行こうと考えているが、休暇はどのように取れば良いか教えてもらいたい」と言われました。
このような場合、どのようなことを教えれば良いでしょうか。

利用者さんの意見

  • 休暇は、極力周囲の人に迷惑がかからない日を選び、早めに「休暇届」を提出すること
  • 休暇の許可が下りたら、周囲の人にそのことを連絡すること
  • 休暇中に予定される用件などは、メモにして周囲の人に頼んでおくこと

会社の仕事は一人でしているわけではないので、休暇を取れば、その間は周囲の人がカバーすることになります。
そのため、周りの人に極力迷惑をかけないように、休暇の前にできることを済ませておく必要があります。

ワークショップ「満員電車を減らす方法」


就労移行支援事業所リスタート高田馬場では、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。

ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。

また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。

今日は、「満員電車を減らす方法」というテーマでした。

日本では、都会の通勤風景として当たり前になってしまっている満員電車。

しかし、ぎゅうぎゅう詰めの電車は肉体的にも精神的にも負担が大きいですよね。

そこで今回は、そんな満員電車をどうすれば減らすことができるのか、ディスカッションしました!

利用者さんの回答

まずは満員電車が発生してしまう原因から考えていきました。

  • 通勤時間が同じ
  • 電車の容量が少ない

以上の二つの原因を解決する方法を考えていきました。

解決するための方法

電車の問題を解決する方法

  • 全ての電車を各駅停車にする
  • 有料路線を増設する
  • 電車の容量を増やす

人と場所の問題

  • 地方に人と働く場所を分散
  • 在宅テレワークの活用

以上の解決策が挙げられました。

スタッフからのコメント

今回は満員電車という身近な問題を使ってワークショップを進めていきました。

自転車を活用する、会社に住む、といったユニークな意見も上がり、みなさん多くの解決策を発言していました。

次々と意見が上がり、司会の方が意見をまとめる作業が大変なほど、たくさんは発言が出ました。

ワークショップでは、会社の会議などで求められる、思考力、他の人の発言に論理的に意見を述べる力を身に付けることができます。
restart_banner