ワークショップ「桃太郎の鬼退治で一番活躍したのは?」
目次
新聞読解「無の強み 最先端へ ドローンで血液輸送」
本日の新聞読解のトピックは、「ドローンの血液輸送」についてでした。
以下、記事の要約です。
デジタルで結び付きを強めて進むグローバリゼーションが21世紀の新たな枠組みを探り始めている。
発展モデルのパラダイムは変わり、私たちの基本的な価値観である資本主義や民主主義は直面する試練の克服に動く。
一つにつながる世界は混沌を乗り越えた先に過去とは違う姿を現す。
「血液が必要な患者がいる」。
アフリカ、ルワンダの中西部ムハンガ。
草原の中から輸血袋を積んだドローンが勢いよく飛び立った。
時速100キロメートル近いスピードで最長80キロ離れた病院で向かい、敷地内に投下する。
近く2ヶ所目の輸送拠点が東部にも設けられる。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- ドローンの血液輸送についてもっと発展して欲しい。
- 国と国の垣根が無くなっていくと思った。
- 後進国はすごいビジネスチャンスだと感じた。
- 手術ロボットは今後期待したい。
今後アフリカの発展が楽しみですね。
就活SST
『そ』で始まる家にないと困るものは?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートの月曜3コマ目はAグループの就活SST!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「ソース」「ソックス」「そろばん」「掃除機」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・
Aグループ「ソーイングセット」
家にないと困りそうなものがいくつも出てきましたが、掃除機などは代えが効くのに対してソーイングセットは代わりとなるものがない、ということで選ばれました。
職場での問題に対処する
①相席のお願い
オフィス街に近いあるレストランでは、昼食時は混雑するお客さまに席が空くのを待ってもらうことが多くあります。
そこで、昼食時だけお客さまの了承を得て相席をお願いする場合があるのですが、どのようにすればスムーズにお客さまを案内できるでしょうか。。
利用者さんの意見
- 少人数で来店のお客さまを案内する時は、相席をお願いすることがあるか承知してもらえるかを確認しておく。
- 拒否されたお客さまには無理にはお願いしない。
- 満席のため席が空くまで待つというお客さまには、相席でも良いかを確認しておく。
相席をお願いするのは店側の都合なので、すでに座っているお客様にも、後から座るお客さまにも了承が必要となります。
②クリニックのスタッフとしての配慮
クリニックで勤務を始めた時、受付担当のスタッフに「来院の患者さんと話をするときはスタッフらしい配慮をすること」と言われました。
スタッフらしい配慮とはどのようにすることでしょうか。
利用者さんの意見
- 定期的に来院する患者さんには、気安い雰囲気を作るため、加減はどうかなどとこちらから話しかける。
- 患者さんから症状を聞く時、症状の表現や言葉が足りない時は補いながら聞くようにする
- 次の来院日などを決める時は、患者さんの都合を尋ねてから決めるようにする。
患者さんは体調が優れない、治療が必要などで来院してくるため、そのような人に対するスタッフらしい配慮とは、常にその人たちの立場や気持ちを思いやって話したり行動したりすることであると考えられます。
ワークショップ「桃太郎の鬼退治で一番活躍したのは?」
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。
ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。
また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。
今日は、桃太郎の鬼退治で一番活躍したのは誰か、というテーマでした。
利用者さんの回答
〈Aチームの意見〉
Aチームの答えは「サル」となりました。
サルは頭が良く、桃太郎と作戦の相談ができたり、手が使えるので道具を使うなど、人間と同じような働きができるのではないか、という点で評価されました。
また、木に登ることで偵察などもこなせて、オールマイティに活躍できる、というのが一番に選ばれた理由です。
逆に、キジは空を飛ぶことができるというアドバンテージを持っているものの、他の動物ほど頭が良くないため、指示ができないのではないか、というように評価されました。
〈Bチームの意見〉
Bチームの意見は「キジ」となりました。
キジは直接の戦闘能力は低いと考えられるものの、空を飛べるというアドバンテージが高く評価されました。
初めての地である鬼ヶ島で、地形や鬼の位置を把握できるのは重要である、ということで、キジが一番となりました。
スタッフからのコメント
同じ3匹の動物でも、メンバーが代わると見方や考え方が大きく違うのが面白いところでした。
実は、偵察をするキジ、作戦を練るサル、鬼を攻撃するイヌの3匹は、企業におけるマーケティング、企画、営業にも例えることができます。
どこに目を向けて、どう評価するのか。昔話も深掘りしていくと、中々考えさせられますね。