コミュニケーションのトラブルの解消はどうしたらいい?

アサーティブなコミュニケーション

前回、コミュニケーションについてお話ししたよね。
うん。
うまく伝えられない、他人の意見を無視してしまう。。。などが原因だったんだよね。
そう。
主張をしない、主張しかしない、そういったコミュニケーションよりも、自分の主張も他者の主張も大切にする、アサーティブなコミュニケーションというのが大事になってくるんだ。
今日はアサーティブなコミュニケーションについて学んでみよう。

性格を変える必要はない!

日本人って、主張するのが苦手ってよく聞くよね。
そうだね。
気配り、気遣い、忍耐、空気を読む。。。
なかなか自己表現、できないかも。。。
これって性格なのかな?
うんうん、性格の関係はあるんだけど、性格じゃなく、伝え方を変えるということが、アサーティブ・トレーニングだよ。
問題は性格じゃないってことか。
そう!
控えめな性格だから、と諦めるんじゃなくて、自分の主張も相手の主張も大切にする方法を学んでいこう!
アサーティブな対応を身に着けることで、印象はぐっと変わるよ!

聞くとき・話すとき

聞く、っていうのもコミュニケーションの大事なポイントだよね。
そう。
聞くときには、
 「私はこう思うのに」
 「それは違う」
といった自分の意見を、他人の意見をさえぎって言うのをやめるというのが大事だよ。
たしかに、話しているのをさえぎられると、
 「主張が強いな」
 「話を聞く気がないのかな」
って思っちゃうよね。
うん。
それだけじゃなくて、自分の意見ばかりに注目しちゃうから、他の人が話している内容をよく聞き取れない、ということにもなるよ。
なるほどー。
そして話したいときは、相手の話に一区切りがついたら、
 「申し訳ないんだけど」
 「恐れ入りますが」
とかクッション言葉を挟んでから、自分の意見を言うようにしてみよう。
ふむふむ、クッション言葉ってやっぱり大事だよね!

相手への思い込みを取り払う

 「失敗したから怒られて当然」
 「思い通りにいかなかったからイライラして当然」
こういった思い込みは、相手と自分を縛り付けちゃうよ。
思い込みがもとで、きつい言い方をしちゃったり、相手のことを考えない対応をしちゃったり、ということがありそうだ。。。
そう。
 「こうするべき」
 「こうあって当然」
といった固定観念は、話すとき・聞くときに、頭から取り払ってみよう。

アサーティブな対応のトレーニング

相手の意見をちゃんと受け入れて、でも自分の意見も隠さない。。。
アサーティブなコミュニケーションって、人間関係をよりよいものにしてくれそう!
そうだね。
言いたいことを言えず我慢してしまう、他人を無視した主張をしてしまう、といったコミュニケーションのトラブルは、アサーティブな対応を身に着けることで解消されていくよ。
アサーティブな対応、もっと勉強してみたいな!
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リスタートのSSTの講座や、コミュニケーション講座のブログを紹介するよ。
ふむふむ、これなら僕も参加できそうだ!
リスタートでは、アサーティブな対応について学習できるよ。
気になったら読んでみてね!

 
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