リス太のコミュニケーション講座～改善できる！「話を聞くのがしんどい…」の正体とは？～

どうしたの？

うんうん。

そうなのか。
聞くのが疲れちゃいそうだね。

まず、「しんどい」と感じるのは何故かを紐解いてみようか！

単刀直入に言うけど、Kくんは本当は同僚の話を聞きたくないんじゃない？

まぁでも、自分の話ばっかりする人の話を聞くのって、結構しんどいのは当然だと思うよ。
心が狭いからそう感じるのではないと思う。

話を聞かざるを得ない状況はしんどいし、疲れないわけがないというのは、ひとつ重要なポイントなんだ。

「人の話を聞くのはしんどい」ということを前提にすると、どうすればしんどくなく話を聞くことができるかを考えるといいよ。

そうそう。
その方法のひとつが、「自分は今、彼の話を聞くぞ」と、話を聞くことを選んでやっていると意識することなんだ。

「聞きたくない話を聞いている」と意識するのではなく、「今自分はこの人の話を聞く立場にある」と考えて話を聞いてみるんだ。
そうすると、時間を区切って聞く立場モードになろうとか、積極的に話を聞いてみようとか、主体的に動くことに繋がるんだ。
自分の意識の元に行動している、と思って動くことが大切だよ。

同僚の話、ちょっと意識を変えて聞けそう？

聞くのが上手は人はコミュニケーションの取り方が上手だと評価されやすいよ。
周りの人にとっても、しんどそうに話を聞くよりも周り興味を持って聞いている方が、話しやすいと思えるよね。