コミュニケーションが不得意な理由は「ネガティブ」!? お互いに気持ちよく会話できるようになるためのヒント

会話が苦手、うまくいかない・・・

リス太君は、コミュニケーションとか会話とか、クレーム対応とかも上手だよね!
どうしたらリス太君みたいになれるかな?
実は、僕も「コミュニケーションが得意!」とは言い切れない部分があるんだよね。
えっそうなの!?
でも、コミュニケーションって必要じゃない?
面接だってそうだし、就職してからも、友達関係でも、どこでも使うものだよね。
うんうん。
だから、コミュニケーションが上手になりたくて、いろいろ考えてみたんだ。
SSTを受けてみたり、心理学の本を読んでみたり。
すごいなぁ。
きっと、今このブログを見てくれているみんなも、「変わりたい!」って思っているから見てくれているんじゃないかな。
僕がこれまで学んできて思ったことを紹介するね!

ネガティブが相手にも伝わる

「コミュニケーションが苦手、うまくやらなきゃ・・・」

コミュニケーションが苦手、という意識があると、会話を始める前にこう思っていることがあるよね。
僕も、なんとか会話しなきゃ、って焦っちゃうなぁ。
その気持ち、実は相手にも伝わってしまっているんだ。
えっ!?
うまくやらなきゃ、って思うと、焦っちゃったり緊張しちゃったり、逆にうまくやれないことが多いんだよね。
人によっては、無理しているからこそ「無理しているのがバレているかも」「不自然だと怪しまれているのでは?」と思い込んでしまうこともあるよ。
たしかに・・・
それでうまくいかなくて、さらに苦手意識が強くなっちゃうんだけど・・・
心当たりがたくさんある・・・
自分がポジティブに会話できないから、相手をハッピーにしてあげることもなかなかできないんだ。
なるほど・・・
このネガティブな気持ちをなくさないと、苦手なのに無理してしまって、失敗したと思ってまた苦手意識が強まる、っていう負のループから抜け出せないんだ。

ポジティブになる必要はあるのか

このことに気づいてから、コミュニケーションがうまくいったときのことを思い返してみたんだ。
うんうん。
どんなときに「上手に会話できた!」って思えたかっていうと、自分がポジティブだったときなんだよね。
でも、コミュニケーションが苦手だと、そもそも会話の前に自分の気分を盛り上げるっていう発想自体がないよね。
うん。
でも別に、常にポジティブでいなきゃいけないわけじゃないし、無理矢理ポジティブにするのも難しいよね。
会話しなきゃ、ってネガティブになるだけなんだよなぁ・・・
でしょ。
でも、会話が必要な状況で、あることを思い出せば、そのあとの会話がうまくいくことが多いんだ!

思い出すべきたったひとつのこと

なになに!?気になるなぁ~
それはね、「ほめられて嬉しかった!」っていう経験なんだ。
そんなことでいいの!?
そんなこと、って思うけど、ほめられて嬉しかった経験って、気持ちがポジティブになるでしょ?
うん!
この「嬉しかった気持ち」って、脳に「これから起こることも嬉しいことだよ」って思わせることができるんだ!
そうなの!?
嬉しかった経験を思い出せば、気持ちもハッピーになるし、前向きな気持ちで相手と向き合えるんだ。
逆に、失敗しそうというネガティブな気持ちがあるから、会話自体も苦しいと感じてしまうでしょ?
たしかに・・・
さっき言ってた、ネガティブが相手に伝わっちゃったかも、って思うと余計気になるのと似てるかも。
脳っていろいろな物質が分泌されているけど、感情に関する脳内物質ってかなりパワフルなんだよ。

前向きな体験を思い出してみる

K君もほめられた体験、思い出してみた?
うん、「仕事覚えてきていいね」って上司に言われたこと、思い出してみたよ。
お、いいんじゃない?
今まで上司と対面するのはちょっと怖いって思ってたんだけど・・・
なんだか今は「怖い」よりも「もっと頑張ろう」って気持ちの方が強いかも!
そうそう!
「苦手だな」「嫌だな」と思っていると、会話の方向や表情もネガティブになってしまうからね。
お客さんとも、ネガティブに対応するより、ポジティブに対応したほうがいいよね!
そう。
ネガティブももちろんだけど、ポジティブな気持ちも相手に伝わるんだ。
お互いに気持ちよく会話をしたい、と思ったら、ネガティブから抜け出して「嬉しかったこと」を思い出そうね!

 

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