できる人になる! わからない時の返答方法
- 「わかりません」「自分の担当じゃないので」と言ってしまう
- 自分がわからないこと、「わかりません」だけじゃだめなの?
- 「わかりません、じゃダメ」って何!?
わかりません、ってだけじゃ、相手は怒っちゃうかもしれないよ!
「知りません」は、なぜ不快にさせる!?
リス太君はなぜ、K君に書類の場所を聞いたのでしょうか?
そうです。
質問をされた、ということは、答えてくれるだとうという期待があるということ。
「わかりません」「担当じゃないので」と答えてしまうと、「この人に聞けば大丈夫」という期待を裏切ってしまうことになります。
そればかりか、怒りをかってしまうこともあります。
例)トラブル対応のとき
こういった対応では、「無責任だ」「他人事だ」と評価が下がってしまいます。
期待を裏切られた、無責任さを感じた、と怒りにつながってしまうでしょう。
わからないときの最適な答え方
質問された内容がもしわからないことでも、「わかりません」だけで終わらせなければよいのです。
「今はわかりませんが、調べて報告しますので少々お待ちください」
「担当の者に確認してきます」
「再度確認して折り返しお電話差し上げます」
こういったように、「わからないことだが、自分で調べてくる」という対応がベストなのです。
「知らない」という一言だけでは「期待に応える気もない」ととられてしまいますが、こういった対応であれば「期待に応えよう」という意思が見えます。
自分で確認してくる、調べてくる、という姿勢だけで、できる人にぐっと近づけるのです。