【保存版】医療機関情報 夜間・休日、緊急性を感じたときに頼れる公的サービス
目次
仕事納めって？
今日は12月28日。
ほとんどの企業で、「仕事納め」「御用納め」の日を迎えたのではないでしょうか。
仕事納めというのは、今年一年間の仕事を終えること。
12月の最終営業日・最終出勤日には、今年の業務をすべて終わらせたいものですね。
「年末年始は忙しい！」という人、会社がほとんどですが、「今年の業務は12月中にすべて終わらせてしまおう！」ということ。
12月は旧暦で「師走」と書きますが、文字の通り「ふだん落ち着いている師匠ですら忙しく走り回る」ような時期、というわけです。
また似たような言葉で「御用納め」（ごようおさめ）という言葉もありますが、ほとんど同義。
こちらは官公庁（自治体・国の仕事、公務員の仕事）における仕事納めのこと。
昔は、幕府・藩・官庁・宮中などの業務のことを「御用」（ごよう）と言っていたことの名残です。
どちらも同義ですが、12月の最終営業日について、一般企業・民間企業では「仕事納め」、官公庁（国や自治体、公務）では「御用納め」ということを覚えておくとよいでしょう。
今年の仕事始めは？
御用納め・仕事納めを終え、年末年始の休暇に入ります。
最初の出勤日は、対して「仕事初め」ですね。
御用納め、休暇が法律で定められている官公庁の場合は、毎年12月29日から1月3日までが正月休暇。
御用納めは12月28日、仕事始めは1月4日です。
病院、一般企業なども、この決まりにしたがっていることが多いです。
もちろん、病院は交代制で当番医がいたり、接客業・飲食業は年末年始の営業をしたり、ということもありますね。
一般企業の場合は会社次第で休暇が異なりますので、あくまでも官公庁の仕事に合わせる企業が多いというだけで、仕事納めは12月25日という会社や、仕事始めは1月9日という会社も存在します。
また銀行でも法律で年末年始の営業について定められていて、銀行は12月30日が仕事納め、1月4日が仕事始め、と官公庁と異なっています。
もちろんATMなどは機能していますよ。
年末年始の体調不良、どうすべき！？
仕事納めをしても、していなくても、特に一人暮らしの人や、
子供や高齢者と同居している人は、今年の感染症状況のために安心できない、ということもあるでしょう。
そんな方々向けに、年末年始の医療機関情報を掲載しているサイトをいくつかまとめました。
もし年末年始に体調不良、異変を感じた場合は参考にしてみてくださいね。
東京都 医療機関・薬局案内サービス「ひまわり」
東京都内に在住の方向けの、医療・薬局情報を紹介しています。
指定の時間・一番近くでやっている病院を知ることができます。
「年末年始に発熱してしまったけど、発熱外来は近くにあるの？」
「かかりつけ医は休診の日だけど、具合が悪い。近くに病院はあるの？」
体調不良が起きた際はもちろん参考にしてみてもよいでしょうし、
近くの病院・診療科目も知ることができますので、特に一人暮らし世帯の人は一度チェックしておくとよいでしょう。
「東京都版救急受診ガイド」 救急車が必要か迷ったら
同じく東京都のサイトです。
急な体調不良、救急車を呼んだほうがいいかどうか迷ったとき、どう対処するのがよいのかを診断できます。
「いつもどおり喋れない」「息苦しい」「腹痛」などの症状や、「いつから」「どの程度」といった情報を選択していくと、
救急車を要請すべきか、明日以降の受診でも問題ないか、といったことを診断してくれます。
「一人暮らし世帯の体調不良で対処方法がわからない」「高齢者などの突然の症状悪化などがあって焦っている」というときは参考にしてみましょう。
救急車を呼ぶ？アドバイスをくれる 「救急安心センター事業」
こちらは全国版です。
「高齢者・子供など同居人や家族の様子がなんとなくおかしい・・・」
「具合がすごく悪いけど、救急車を呼んだほうがいいのか・・・」
各自治体に設置された救急安心センターにつながり、専門家が対処や救急車要請などのアドバイスをくれます。
ダイヤルすると専門家の方々が緊急性が高いかどうかを判断し、もし該当すれば救急要請を迅速に行ってくれます。
該当自治体でなくてもダイヤルは使用できるので、緊急性が高い異変を感じたらダイヤルしてみてもよいでしょう。
休日・夜間の往診 「CALL DOCTOR （コールドクター）」
年末年始に限らず、夜間や休日でも、医師が自宅まで来て診察をしてくれます。
年末年始などの休日や夜間は、近所のかかりつけ医がしまっていることがほとんど。
また夜間に身動きがとれないほどの体調不良が起きてしまっても、受け付けてくれる病院まで向かうのは大変です。
もしも祝祭日・夜間に急な体調不良が起きたら、こちらのサイトを利用してみてください。
ネットから診察予約ができます。
対応エリアは東京都、神奈川県、福岡県、佐賀県。
一部エリアとなっていますが、休日・夜間の緊急時、該当エリアに往診可能な医師がいる場合は頼ってみてもよいでしょう。
