目指せ就職！ リスタート面接突破講座⑥ ～服の着方ひとつで結果は変わる～
リスタート面接突破講座
就労移行支援事業所 リスタート に通う利用者さんの第一の目標はやはり就職！
リスタートでは、就職した後に安心して働いていくことができるように考え方やストレスケアなどについても一緒に考えていきますが、やはり面接の準備が必要なことは間違いありません。
この講座では、面接を突破するための心構えや必要な準備について紹介していきます！
服の着方ひとつで結果は変わる
メラビアンの法則をご存知でしょうか。
言葉の内容と表情や態度が矛盾しているとき、人は何を基準にしてそれを判断しているのかを検証したものです。
メラビアンの法則によれば、人が参考にするのは見た目やしぐさ、表情などの「視覚」が55%、口調や声の大きさ、話す速さなどの「聴覚」が38%、言葉の内容はたったの7%しか参考にされません。
これは例えば、暗い表情で「楽しい」と言われたら「本当はつまらないんだな」と感じられ、冷たい声で「会えてうれしい」と言われたら「実際には嫌われているようだ」と感じられる、ということです。
これを踏まえて考えると、「服装」がいかに大事かということが見えてくるのではないかと思います。
服が着崩れていれば「だらしのない人」と感じられますし、体と合っていないだぶだぶのスーツは「自信がない」ように見えやすくなってしまいます。
さらに、人は「第一印象」に強く影響される性質を持っています。
入室し、一目見たときに「服装が乱れている」と感じられてしまったとしたら、その印象はその会社の就職活動中ずっと付きまとうことになってしまうのです。
以下のポイントをチェックして、見た目の印象を整えていきましょう！
面接の身だしなみチェックリスト
・スーツは黒または紺で、きちんとアイロンをかけているか
・ジャケット、シャツ、ズボン、スカート、パンツのサイズは身体と合っているか
・（男性）髪型は短めで、前髪が長すぎないか
・（女性）長い髪型は、まとめるかピンで留めるなどしてバサバサ感がないようにしているか
・カバンは革（もしくは合革）製で、A4サイズが入るものを使っているか
・靴は、かかとの修理を行い、きちんと磨いているか
・ビジネスで使えるような腕時計をしているか
・ペンやペンケースはシンプルな物にし、キャラクター物などを避けているか
小物にも要注意！
気を抜きがちで気を付けなければいけないのが、ペンやケースなどの小物類です。
面接中はメモを取ることもあるため、原則的に筆記用具を手元に置くことになるかと思います。
その際、それらの小物が採用担当者の目に入り、服装などと合わせて印象を左右するのです。
子どもっぽいキャラクターなどが見えると、誠実さやきちんとした感じが損なわれてしまう場合もあります。
仕事についてから使うことも考えて、落ち着いた色やデザインのものを用意しておきましょう。
