ワークショップ「新しい国民の祝日を考える」/自己分析「他人に関わる力」
ワークショップ「新しい国民の祝日を考える」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「新しい国民の祝日を考える」です。
現在、日本には16日の祝日があります。
もしここに、新しい祝日を1日追加するなら、どんな祝日が考えられるでしょうか。
祝日の名前、日にちと、祝日にする理由(記念日や、なにかを祝う日など)について、考えてもらいました!
このテーマについての利用者さんの発表
- 3/27 バブル崩壊危念日
- 7/29 総理大臣の誕生日
- 10/14 鉄道の日
祝日に、その日が何の日か、どんな意味があるのかなど考えてみるのも良さそうですね!
自己分析講座
前回は、自分史を参考にしながら、自分の”軸”となるキーワードを探してもらいました。
今回は、自分自身の分析の一環として、”他人に関わる力”について考えました。
他人に関わる力
「他人に関わる力」としてイメージするのは、「コミュニケーション力」ではないかと思います。
しかし、コミュニケーション力とひと口に言っても、「周りを巻き込む力」や「相手の話を聞く力」など、他人に関わる際に発揮される力には、様々な種類があります。
そのため、長所として伝えるにしろ、短所として伝えるにしろ、「コミュニケーション力」という表現だけでは、相手にはあまり具体的なイメージが伝わりません。
他人に関わる力のキーワードの例をいくつか挙げてみます。
・親しみやすさ
・気配り
・協調性
・傾聴力
・リーダーシップ
コミュニケーション能力について長所や短所を挙げる時には、具体的他者と関わる上でのどのようなことが得意なのか、あるいは苦手なのかを伝えられると良いでしょう。