ワークショップ「良いチームワークとは」/自己分析「小さいころの夢」
ワークショップ「良いチームワークとは」
ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「良いチームワークとは」です。
仕事において、チームワークが大切・・・なんて聞いたことがある方は多いと思います。
しかし、考えて見ると、チームワークというのは、具体的にはどのようなものなのでしょうか。
良いチームワークとは何か、どうすればチームワークをもって活動できるのか。
利用者のみなさんに考えてみてもらいました。
このテーマについての利用者さんの発表
- チーム内の扱いが平等であること
- お互いが礼儀をもって好ましい振る舞いをすること
- 目的を共有し、共感し合えていること
- 放置するのでも、過剰に干渉するのでもなく、お互いに気持ちの良い距離感を持てていること
今回は参加者も多く、様々な視点から意見をもらうことができました!
自己分析講座
前回は、ここまでの分析を踏まえて、改めて自分の性格について深掘りしました。
今回は、小さいころ思い描いていた夢を元にして、分析をしていきます。
小さいころの夢
ここから先は、実際に「本当の自分」を探していきたいと思います。
大人になるにつれて、私たちは様々な出来事を経て成長していきます。
しかし、痛みを伴うできごとがあると、それを再び経験したくないという無意識の思いから、自分の行動を制限してしまうことがあり、それが「本当の自分」から遠ざかる原因となってしまいます。
そこで、そのような経験のない子どもの時代に一度遡ってみようと思います。
現実と照らしあわずに描いていた、子どものころの夢。その中に、自分の本当に実現したい価値が含まれているかもしれません。それを言葉にしてみてください。
何も、子どものころの夢を、もう一度目指せというわけではありません。
どうしてそのような夢を持っていたのか、を思い返してみることで、当時の自分にとって興味のあったことや、やりたかったことが見えてきます。
自分を縛っている考え方を変えていくことで、より過ごしやすい環境や、関係性を目指していくことができるはずです。