来年2025 年の干支は「へび(巳)」! 巳年はどんな年になる?
そもそも干支(えと)ってなに?
普段の生活の中で、あまり気にすることのない「干支(えと)」。
そもそも「干支」ってなんなのでしょうか?
十二支(じゅうにし)
子(ね・鼠)
丑(うし・牛)
寅(とら・虎)
卯(う・兎)
辰(たつ・竜)
巳(み・蛇)
午(うま・馬)
未(ひつじ・羊)
申(さる・猿)
酉(とり・鳥)
戌(いぬ・犬)
亥(ゐ・猪)
ご存知、12通りの動物をその年になぞらえたもので、この十二支が「干支」の意味で用いられることがあります。
しかし、本来「干支」とは、「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を略した呼び名で、「十干(じっかん)」と、十二支を組み合わせたものなのです。
十干(じっかん)
甲(こう/きのえ)
乙(おつ/きのと)
丙(へい/ひのえ)
丁(てい/ひのと)
戊(ぼ/つちのえ)
己(き/つちのと)
庚(こう/かのえ)
辛(しん/かのと)
壬(じん/みずのえ)
癸(き/みずのと)
の10通り。
2025年は、十二支でいうと「巳年」、十干では「己」となり干支は「乙巳(きのとみ)」となります。
乙巳(きのとみ)が持つ意味は?
「乙」は十干の2番目に位置し、「木」の性質を持つことから、新たな成長の芽吹きを象徴します。
「巳」は十二支の6番目で、「火」の性質を持ち、物事の成長や完成のプロセスを意味します。
これらが組み合わさった「乙巳」は、若いエネルギーが発展していく特別な年とされます。
2025年はどんな年になる?
2025年の乙巳(きのとみ)の年は、多くの人にとって成長と結実の時期となる可能性が高いです。
「乙」は未だ発展途上の状態を表し、「巳」は植物が最大限まで成長した状態を意味します。
この組み合わせは、これまでの努力や準備が実を結び始める時期を示唆しています。
年内には、早い人では具体的な成果が現れ始め、中には大きな結果を手にする人もいるでしょう。
しかし、すべての人が同じペースで結果を得られるわけではありません。
成長の速度は人それぞれであり、中には時間がかかる人もいます。
そのため、2025年は辛抱強さが試される年にもなります。
すぐに結果が出なくても、焦らず粘り強く取り組む姿勢が重要です。
自分のペースを保ちながら着実に前進することで、最終的には望む結果に近づくことができます。
乙巳生まれの人の特徴
乙巳生まれの人の特徴は、周囲との調和を大切にする努力家な人です。
情が深く、お人よしな面があり、人々に対して思いやりのある態度で接します。
しかし、同時にストレートな性格で勝気な一面も持ち合わせています。
率直さが仇となり誤解を招くこともあるでしょう。
人間関係において、調和を求めながらも自分の意見をはっきりと述べる姿勢は、周囲に信頼感を与える一方で、摩擦を生むことがあります。
しかし、誠実さと努力家の精神は、長期的に見ると周囲から高く評価されるでしょう。
2025年の乙巳年は、努力が実る年、また変化の年でもあります。
良い変化になるか、悪い変化になるか。
いつも以上に目を凝らし、周到に日々を過ごし、適切な選択をして、確実に対応すれば、想像以上に大きな成果が手にできる年とも言えそうですね!