新聞読解「修学旅行 バス不足深刻」

以下、記事の要約です。
深刻なバスの運転手不足を受け、修学旅行の行き先や日程を変える動きが出てきた。
貸し切りバスの確保が難しくなっているほか、費用の上昇にもつながっており、保護者の経済的負担を抑える狙いだ。
受け入れ側の自治体も閑散期に訪れる学校に支援金を出すなどし、修学旅行客の分散をはかっている。
このテーマについての利用者さんの意見
- 過度な時間外労働が背景にあるため、バス運行や修学旅行の見直しが必要
- バスに集中しないよう、船や鉄道を活用できないか
- 時期や場所の集中も問題の一つなので、定番の場所にこだわらず他の地域も盛り込んでいくと良さそう
- 国内から海外へと目的地を変更した学校がそこそこ多く、驚いた
バスの運転手や教師など、関わる人が無理をするのは望ましくないので、在り方の見直しが必要になっていきそうですね。
就活SST
前回は、会話するときに重要な、"リズム"と"テンポ"についてお話しました。
今回は、話を理解するときや、これから話すための準備などに役立つ「話の図解」についてご紹介します。

図解で話を整理する
前回のプログラム内で、自分よりもテンポが速い相手と話す時のテクニックとして、相手の言いたいことを整理し、ポイントを捉えて聞くと良い、といった話をしました。
また、自分が話す際には、話す内容を順番に並べ、情報を区切って話さないと話を理解し辛くなる、といった話もありました。
どちらにも共通して必要になるのが、「話のポイントを見極める」ことなのですが、これは中々簡単ではありません。
そこで、相手の話についていくのが難しい場合や、反対に自分がわかりやすく話をしたい時などに、話を図解して整理する方法を紹介します。
話のポイントを見つける
集中して相手の話を聞いているのにも関わらず、言いたいことがイマイチ理解できない、という経験はないでしょうか。
そういったとき、多くの場合は話し手がノープランで話をしていることが原因になります。
何の話を、何のためにしているのか、という全体像を伝えずに話すと内容が散漫となり、聞き手もどこが大事な部分なのか判断できません。
このようなときは、相手の話のポイントを図解してみましょう。
例えば、キャリアプランについての話であるならば、「何年目」には「何をしているか」といったように、時間を軸に要素を並べていく、と言った方法が考えられます。