新聞読解「テーマパーク1万円時代」

以下、記事の要約です。
テーマパーク・遊園地の2024年の売上高が過去最高を更新した。
インバウンドの増加に加え、新エリアや新アトラクションの好調が背景にある。
日本を代表する二大テーマパークでは入場料が1万円を超え、さらに追加料金で待ち時間を減らす「時間をお金で買う」消費が広がっている。
利用者さんの意見
- 以前は高くても行く人が居たが今はどうだろう
- 高くても行く人が居るから値下げしない
- 子供達の経験の格差が広がりそう
- 家族が多いと気軽に行けなくなった
今後は二大テーマパークは高嶺の花と呼ばれそうですね!!
PC講座「RANK.AVG関数、RANK関数」

PC講座では各自の進度に合わせて学習をすることができます。
パソコン初心者の方は画面の見方、マウスの使い方、タイピングといった基本操作を学習。
慣れてきた方や経験者の方は、様々なソフトを使って実践問題。
自分のペースで慣れていきながら、確実にスキルを身に着けていくことができます。
今週は、「RANK.AVG関数」について解説しました!
RANK.AVG関数とは?
RANK.AVG(ランク・アベレージ)関数は、指定した範囲内の数値の順位を求めることができる関数です。
例えば、
- 試験の点数をもとに成績の順位をつける
- 売上台数をもとに売れ筋商品の売上ランキングを作る
など、不規則に並んだ数値データの順位を知りたい時に便利な関数です。
RANK.AVG関数の書き方

では、早速RANK.AVG関数を使って、契約件数が多い方から上位の順位をつけてみましょう。

解説の前に…
RANK関数には、「RANK関数」、「RANK.EQ(ランク・イコール)関数」「RANK.AVG関数」と複数の種類がありますが、その違いはExcelの歴史に隠されています。
Excel2007までは「RANK関数」しか存在しなかったので、「RANK.EQ関数」「RANK.AVG関数」はありませんでした。
しかし、同じ数字の人がいた場合、当然同じ順位となるわけですが、同じ順位だった場合の表示の仕方を変えるため、従来の「RANK関数」をExcel2010で2つに分けます。
そこで生まれたのが「RANK.EQ関数」と「RANK.AVG関数」です。
「RANK.EQ関数」は、従来の「RANK関数」と全く同じです。
「RANK.AVG関数」は順位の出方が異なります。
「RANK.AVG関数」の「AVG」はアベレージ、つまり「平均」のことです。
先ほどの契約件数の表では、山田さんと三上さんが同じ5件でした。
「RANK.EQ」関数だと、同率4位の表示になりますが、「RANK.AVG関数」だと4位と5位の真ん中を取って、「4.5位」となります。(4と5の平均は4.5なので)
① 順位を表示させる【C2】セルをアクティブにします。

② 【数式】タブ→その他の関数→統計 から[RANK.AVG]を選択すると、「関数の引数(RANK.AVG)」ウィンドウが開きます。

③ [数値]に契約件数の一番上(斉藤さん)の【B2】セルを選択します。

④ [参照]に全員分の契約件数【B2:B7】セルをドラッグして選択します。

⑤ [順序]に数が大きいもの順の【0】を入力し、OKをクリック。この時点で数式バーは、「=RANK.AVG(B2,B2:B7,0)」

⑥ ここまでできたら【C2】セルの数式をオートフィルで(下方向に)コピーしましょう。

⑦ すると、明らかにおかしな順位づけになってしまいます。

⑧ 試しに青木さんの順位の数式を見てみると、[参照]が下方向にずれています。これを回避するために、[参照]を【絶対参照】にします。数式バーの「=RANK.AVG(B2,B2:B7,0)」の「B2:B7」をドラッグで選択し、F4キーを1回押します。(F4キーを押して変化がないPCの方は左下の「Fn」キーを押しながらF4キーを押してください)

⑨ 数式バーが「=RANK.AVG(B2,$B$2:$B$7,0)」になったら、Enterキーを押す。

⑩ 見た目は⑤と同じですが、斉藤さんが3位になる。斉藤さんの数式【C2】セルを下方向へオートフィルして数式をコピーする。正しく順位づけされ、かつ、同率の山田さんと三上さんは「4.5位」と表示される。

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