ワークショップ「新しいスポーツを考える」

ワークショップは、意見に対して質問をすることにクローズアップした訓練になっています。
発表者の発表に対して他の利用者さんが質問をし、それに回答していくことで、意見を作るときに欠けていた視点を見つけたり、改善点を見つけていくことができます。
また、質問を考えながら他の人の発表を聴くこと自体も、話を聞くことや疑問点を確認することの練習になりますよ。
今回のテーマは「新しいスポーツを考える」です。
世界には、200以上のスポーツがあるそうです。
そこで今回は、既存のスポーツのルールを変えることで、新しいスポーツを考案する、というテーマにしてみました。
どうすればもっと面白くなるか、あるいは遊びやすくなるかなど、利用者のみなさんに考えてもらいました!
このテーマについての利用者さんの発表
利用者さんの発表
- キックしか使えない格闘技
- 雪がなくてもできるエアスキーやエアスノボー
- 駒がぶつかる時に実際にコマに見立てた選手が戦う将棋
- ラグビーのようにタックル上等で防具を着こんでやるサッカー
ココがポイント
面白そうなアイデアがたくさん出て来ました!
目的に合わせて既存のものを変えていく考え方やアイデア出しの方法は、仕事でも大切ですね!
自己分析講座

前回は、両親にされた出来事で、イヤだったことについての分析を行いました。
今回は、幼い頃の経験と今の性格や特徴の繋がりをより深く知るために、13の禁止リストについて紹介します。
13の禁止リスト
小さいころの親との関わりは、今の自分にまで続く考え方や、性格のきっかけとなってしまっていることがあります。
特に、禁止令と呼ばれる自分で自分の行動を禁止してしまう考え方は、生きづらさの原因になってしまいます。
1.「何もするな」「実行するな」
自分から行動したり、積極的に動くのが難しくなる禁止令です。
しつけが厳しく、自分の行動を何度も規制されることで作られやすいと言われています。
2.「お前であるな」
自分のアイデンティティに自信を持てない禁止令です。
自分の在り方を否定されていると感じられることで作られやすいと言われています。
3.「子どもであるな」
率先して周りの面倒を見るために、自分自身のことを蔑ろにしてしまう禁止令です。
弟や妹がいることで、小さい頃から自律を求められていたことで作られやすいと言われています。
4.「成長するな」「親から自立してはいけない」
自立することや、成長することに対して忌避感が生まれてしまう禁止令です。
小さい頃から周りが協力をしてくれすぎて、自分でやり遂げる経験を積めないことで作られやすいと言われています。
5.「感じるな」「感情を表に出してはいけない」
感情を表に出すのは悪いことのように感じ、押し込めてしまう禁止令です。
自分の気持ちを親が受け入れてくれないなどの経験を繰り返すことで作られやすいと言われています。
6.「考えるな」
人の考えを疑ったり、自分の意見を伝えたりすることを忌避してしまう禁止令です。
黙っていうことを聞けばいい、等と、威圧的に接されていると作られやすいと言われています。
7.「近寄るな」
自分のことを話すのは悪いことのように感じられてしまう禁止令です。
小さい頃、親に自分の経験などを聞いてもらうような機会が上手く持てないと作られやすいと言われています。
8.「成功するな」
あと一歩のところで無意識のうちに手を抜いてしまい、失敗してしまう禁止令です。
上手くいったことを認めてもらえず、失敗したときにばかり周囲に構ってもらえる、と言った経験から作られやすいと言われています。
9.「自分のことで欲しがるな」
自分に余裕がなくとも、他者のことを優先しすぎてしまう禁止令です。
自分のために親に苦労をかけるなどの経験から作られやすいと言われています。
10.「健康であってはいけない」
人に見てもらうために、病気やケガを無意識のうちに利用しようとしてしまう禁止令です。
病弱な兄弟姉妹の面倒に親がかかりきりになっていた、などの経験から作られやすいと言われています。
11.「重要な人になってはいけない」
目立つことや、責任を負うことに対して、強い忌避感を持つ禁止令です。
上手くいったことや、成功したことを親に喜んでもらえなかった等の経験から作られやすいと言われています。
12.「所属してはいけない」「仲間入りをしてはいけない」「孤独になれ」
グループに所属したり、誰かと行動することに、不安や苦手意識を持ってしまう禁止令です。
小さい頃に、同年代の子どもたちと一緒に行動する機会を持つことができないと、作られやすいと言われています。
13.「存在するな」
最も辛い禁止令で、自分の心身を大事にできなくなってしまいます。
親の不幸の原因にされるなど、自分の存在そのものを受け入れてもらえないと感じてしまう経験から作られやすいと言われています。
まずは気軽に相談してみてくださいね!メールフォーム・LINE・電話のどれでも対応してます!
