認知行動療法講座

前回は、実際に問題を解決するための流れや方法についてお話しました。
今回は、実際に行動を起こすにあたっての準備についてです。
アクションプランを立てる
問題解決のための方法が決まったら、次はそれを実行する番です。
行動を起こすために重要なのは、行動の計画を立てておくことです。
行動を起こすのは自分自身なので、行動が起こせない理由もまた、自分の気持ちや考えの中にあります。
そこで、事前に明確に行動計画を立てておくことで、ハードルを下げることが重要なのです。
行動目標と試したい考え
自分が生活の中でどんな部分を変えたいのか、そしてどのような考えを試してみたいのか?
アクションプラン
行動計画の内容。できるだけ具体的に。
開始予定時期
その計画をいつ始めるか?
予測
どのような事態が起こると思うか?
予想される問題
行動のさまたげになりそうな問題は何か?
問題が起こった時の対処法
もしそういう問題が起こったらどう対処すればいいか?
行動の結果を振り返る
行動を起こして、問題が解決した場合も、しなかった場合も、それで終わりにしてはいけません。
行動の結果どうなったのか、そこからわかったことは何かを分析することで、次の問題解決に繋げていくことが大切です。
行動結果
行動の結果、どんなことが起こったか
新しい考えの確信度
上の結果新しい考えをどのくらい確信できるようになったか?
この行動から学んだこと
行動の結果から、どのようなことがわかったか?
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