新聞読解「J-POP、世界飛躍の胎動」
以下、記事の要約です。
J-POPが世界で飛躍の時を迎えている。
いつでもどこでも好きな音楽に接することのできるストリーミング(配信)の普及で10億回以上も再生される曲が出てきた。
利用者さんの意見
- 昔はCDを購入するのが当たり前だったが、今では再生回数がヒットの指標となった
- J-POPが世界中で受け入れられているのは素直に嬉しい
- ボーカロイドの技術にはまだまだ進化の余地があると思う
- サブスクリプションやストリーミングサービスは画期的
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ヒット曲には日本のアニメやボカロ(歌声合成技術)と親和性の高いものが多いそうです。
日本独自の世界観や音楽性に共感してくれる海外の方々が増えるのは嬉しいですね！
出張講座『「他人支配」をやめると幸せになる』
本日の午後は、講師として麻布メンタルクリニックより、公認心理師・臨床心理士の『黒岩 貴』先生をお招きし、出張講座を開催していただきました。
講座の内容について、一部をご紹介します！
あなたの苦しみの正体
生きていく中で、苦しい問題は多くあります。
しかし、その中でも大きなものは人間関係にあるのではないでしょうか。
人間関係の問題の正体は、「他人支配」であると考えられます。
上司や親などに、「お前のためだから」と言われ、辛く感じた経験はありませんか？
実は、そういった言葉は、発言者が自分のために言っています。
例えば、「勉強をしなさい、あなたのために言っているの」というのは、実のところ「自分の子どもが優秀であって欲しい」といった気持ちが隠れているかもしれません。
人間は、親の元で過ごす時間がとても長く、そこで多くの影響を受けます。
その中で受けるトラウマは、だれしもにあるのです。
事実は存在しない
哲学者のニーチェは、事実など存在しない、と言ったそうです。
これは、人は"解釈"の中で生きている、ということです。
例えば、上司になにかを言われた時に「嫌われている」と感じるのは、明確な事実ではなく、自分の解釈なのです。
１００人いれば、１００通りの考え方があって当然である、と考えてられると、ラクになっていくはずです。
欲求は苦しみのもと
苦しみの原因は、実は欲求にあります。
例えば、今の時期であれば、朝起きるのが辛く、ベッドから出て、仕事に行くのはとても辛いですよね。
その苦痛がどこから来ているかと言えば、もっと眠っていたい、暖かいところにいたい、等の欲望なのです。
仏教においても、苦しみの原因は煩悩である、と考えられています。
しかし一方で、欲求は、頑張るためのモチベーションでもある、と思われるかもしれません。
こうなりたい、という気持ちがあるから、向上心が湧いてくるのではないか、という疑問は真っ当です。
実のところ、欲求と向上心には違いがあります。
「３０点じゃダメ、１００点ならいい」
のような、これではダメで、こうでなければいけない、という考え方は、苦しみを生みます。
しかしこれが、
「３０点でもいい。でも、より高い点数も目指そう」
というように、現状を否定するのではなく、その上でさらに向上を目指す考え方であれば、苦しみは大きく軽減されるはずです。
羨望と感謝
羨望とは、言い換えればうらやむこと、嫉妬することです。
羨望は、感謝の反対に存在するもの、ということができます。
水がペットボトルに半分入っているとき、50%も入っている、と思うのか、50%しかないと思うのか、というのは、その一例です。
これはつまり、感謝の気持ちを持つことが、欲望を減らし、苦しみを軽減していくことに繋がる、ということです。
もっとお金が欲しい、という欲望を持つと、思い通りにできない現在を見て、苦しい気持ちが増していきます。
しかし、今現在満足に暮らせている、と考えると、苦しい気持ちはなくなっていくのです。
親子や仕事における他人支配
親から子へ、あるいは上司から部下へ何か言うとき、そこに"ダブルバインド"があると、大きな悪影響が起きてしまいます。
例えば「大人なんだから自分で考えなさい」と、「大人なんだから勝手な行動はしないで聞きなさい」の両方を言われてしまい、混乱した、なんて体験はありませんでしょうか。
他にも、「先祖は大事にしないといけないから、お墓参りに行かないといけない」と言われていたのに、あるとき「お墓参りなんかより、早く実家に帰るように」と言われた、なんて例もあるかもしれません。
こうした矛盾した指示は、言った側からすれば意識しているわけではないですし、そんなつもりもないでしょう。
しかし、こういった矛盾は、精神的に大きな負担をかけてしまったり、その後の生き方にまで影響を与えたりしてしまうこともあるのです。
まずは気軽に相談してみてくださいね！メールフォーム・LINE・電話のどれでも対応してます！
