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コミュニケーション「気になるニュース」/認知行動療法講座「特徴的な認知の歪み」

コミュニケーション「気になるニュース」

火曜日のコミュニケーションプログラムでは、主として「雑談」にフォーカスした練習を行っています。

働いていく中で必要なコミュニケーション能力は、必ずしも業務上の会話だけというわけではありません。

雑談によってお互いのことを知っていき、関係を築いていくことで、働きやすい環境を整えていくことができるのです。

今回のテーマは「気になっているニュース」です。

最近の気になっているニュースについて発表して頂きました。

色々なニュースについて興味を持っていると雑談しやすいですよね!

利用者さんの意見

  •  小泉進次郎が年金80歳で支給?
  •  ドジャース佐々木の活躍ぶり
  •  高市総裁の人事

いずれも今後も気になる内容でしたね!

引き続きスムーズな雑談をするために、質問の仕方に工夫や日ごろから話題の収集も心掛けていきましょう!

認知行動療法講座

前回は、コラム法の概要について説明しました。

今回は、最初の3つのコラムで見つけた自動思考に含まれる認知の歪みを探していきます。

特徴的な認知の歪み

憂うつや怒りなどのネガティブな感情が強く浮かんでしまっているときには、その原因となった自動思考の見直しが必要です。

自動思考はあくまで推測であるため、ひとつの可能性に過ぎません。

しかし、自分自身の考えに対して、真実ではないかもしれない、という視点を持つのは難しいものです。

コラム法では、物事の悪い側面を見て、ネガティブな方向に推測していないかどうかを分析していきます。

悪い影響を与える自動思考の例として、特徴的な認知の歪みと呼ばれる思考のパターンを10個紹介します。

気持ちが動揺したときに浮かんでくる自動思考の中に、これらのクセが含まれていないか探してみてください。

①白黒思考

曖昧な状態を許容できず、物事すべてを白か黒かと極端に二分して考えてしまう。

②極端な一般化

1度や2度起こっただけの失敗・悪い出来事を、常に当然のごとく起きるコトだと思いこむ。

③心のフィルター

ものごとの良い部分をまるで意識できなくなり、悪いことばかりを思い出してしまう。

④マイナス化思考

良い部分を遮断する心のフィルターに対して、マイナス化思考は良いことを良いと考えられなくしたり、良いことを悪いことに置き換えてしまう。

⑤結論への飛躍

明確な根拠がないにも関わらず結論付けてしまう。“心の読みすぎ”と”先読みの誤り”に分類できる。

・心の読みすぎ

人の断片的な行動や発言で、その人がどう思っているかを決めつけてしまう。

・先読みの誤り

だれにもわかるはずがない将来を決めつけてしまう。

⑥過大評価・過小評価

自分の失敗や悪いところを必要以上に大きく、自分の成功や良いところを極端に小さく考える。

あるいは他人の場合はその逆に考える。

⑦情緒的な理由付け

その時の自分の感情に基づいて現実を判断する。

⑧べき思考

「こうするべきだ」「ああするべきではなかった」と過去を思い出して悔やんだり自分の行動を自分で制限したりする。

⑨レッテル貼り

自分や他人に柔軟性のないイメージを創り上げて、そのイメージを固定してしまう。

⑩自己関連付け

何か悪いことが起きると、それが自分に関係なくとも自分のせいであると責める。

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