取得資格一覧
このページでは、リスタートの通所中に利用者さんが取得した資格を紹介します。
MOS Word 2016
MOSとは、「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」の略称です。
Wordは多くの企業で日常的に使うソフトです。
MOSの取得のためには、ただ文字を入力して文書を作成するだけでなく、図表や画像を挿入したり、色を付けて見やすくしたりするなど、プラスαのスキルが必要となります。
MOSの資格があれば、事務職などで問題なく業務をこなすことができることを証明できます。
MOS Excel 2016
ExcelもWordと同じく、企業では日常的に使われているソフトです。
MOSを取得するためには、グラフの作成や基本的な関数の使用までできるようになる必要があります。
Wordもそうなのですが、MOSの資格があるからといって、必ず就職できるというわけではありません。
しかし、業務に問題がないレベルのPCスキルがあることを示す指標として、MOSを取得することには大きな意味があります。
VBAエキスパート
ExcelやAccessといったアプリケーションには、「マクロ」という機能があります。
これは、アプリケーションに指示した通りの動作をさせるための機能なのですが、この指示を記述するためのプログラミング言語が「VBA(Visual Basic for Applications)」です。
一般的な事務職等で必須とされることはないですが、作業の自動化によって業務効率を向上させるために有効なスキルなので、VBAが扱えれば、高いスキルをアピールすることができるでしょう。
登録販売者
登録販売者とは、一般用医薬品の販売を行うための国家資格です。
一般用医薬品とは、医師による処方箋がなくても買える薬のことを指します。
登録販売者の資格は、薬局などはもちろんのこと、薬を扱うスーパーやホームセンターなどでも役立てることができます。
メンタルヘルス・マネジメント
メンタルヘルス・マネジメントとは、ストレスへの対処などにより、心の健康を保つためのスキルです。
メンタルヘルス・マネジメント検定試験にはⅠ種~Ⅲ種までのコースがありますが、利用者さんが取得したのは、Ⅱ種とⅢ種の資格でした。
Ⅲ種では自分のストレスを把握してケアする方法を、Ⅱ種では職場において自身だけでなく周囲の精神状態にも目を向けるスキルを学ぶことができます。
就職後に自分自身が調子を崩さぬよう、ストレスケアする方法を学ぶために役立つ資格です。
行政書士
行政書士は、その名の通り行政手続きを専門とする法律家の国家資格です。
国や自治体に提出する書類の作成や手続きの代行、相談などの業務があります。
国家資格として持っているだけでもアピールになりますし、独立開業も可能な資格です。
社労士
社労士は、社会保険や労務に関する国家資格です。
労働・社会保険の手続き代行や労務管理、年金についての相談といった業務があります。
仕事に活かせることはもちろん、社会で生きていく上で役立つ知識を多く得ることができる資格です。
実用マナー検定
実用マナー検定は、ビジネスマナーの知識を証明する資格です。
ビジネスシーンにおける身だしなみやあいさつなどから冠婚葬祭のマナーなどまで、社会で生きていく上で重要なマナーを学ぶことができます。
直接就職に関わる資格というわけではありませんが、マナーの勉強はしておいて損はないでしょう。
福祉住環境コーディネーター
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障害を持つ方に対して住環境に関する提案などを行うアドバイザーです。
医療、福祉、建築という3つの体系の知識が必要となります。
介護現場や住宅の営業といった仕事で役立てることができます。
掃除能力検定
掃除能力検定は、その名の通り掃除に関する知識やスキルについての資格です。
洗剤、用具、機械などの知識や、戸建て住宅、オフィス、飲食店など、様々なエリアでの掃除について学ぶことができます。
清掃業への就職を目指す場合はもちろん、どのような業界であっても必要とされるスキルであると言えるでしょう。