エレベーターへの不満を解消しよう! 1月22日

ペット訴訟急増 「家族の一員」高額賠償も

本日の新聞読解のトピックは、「ペットの飼い主と動物病院とのトラブル」についてでした。
以下、記事の要約です。

ペットの飼い主と動物病院とのトラブルが増えている。犬や猫を「家族の一員」と愛する思いから裁判を起こす人が相次ぎ、高額な賠償を命じる判決も。獣医師からは「手を尽くしても助からない病はある」と理解を求める声が上がるが、専門家は「病状や治療について、飼い主が納得できるような説明が出来ていないのではないか」と指摘する。「言葉をしゃべれないだけで子供と同じ」。大阪府八尾市の女性は涙をこらえて語る。雌のヨークシャテリア「アイ」が元気な頃は家族旅行や買い物も一緒に出掛けた。食欲がないため病院に行くと「子宮蓄膿症の疑いがある」と診断され、子宮の摘出手術を受けた。術後にやせ細ってしまい、嫌がるなか毎日自宅で点滴を続けたが、3年後に立つ事ができなくなり、11歳でこの世を去った。2012年の不要な手術と投薬ミスが慢性腎不全を招いたとして、女性らは大阪府の動物病院と院長に損害賠償を求めて提訴。

この記事に対する利用者さんの感想・意見

  • ペットが家族の一員は共感できる。
  • ペットは納得して責任を持って飼ったほうが良い。
  • クレームブームは良くないと思った。
  • 獣医師が委縮してしまうのは本末転倒だと思った。

などの意見がでました。
今後も飼い主と獣医師の信頼関係が重要ですね!!

ワークショップ「エレベーターへの不満を解消しよう!」


就労移行支援事業所リスタートのワークショップでは、グループディスカッションの練習を行っています。
今日のテーマは「エレベーターへの不満の解消方法」!
エレベーターに乗っている時に、ストレスを感じるとの苦情が相次いでいる、という状況を想定します。
苦情をなくすため、どのような方法が考えられるでしょうか?
今回の目的は、「不満を解消すること」です。
そのためには、必ずしもエレベーターそのものに手を加える必要はなく、様々な方法が考えられるでしょう。

利用者さんの回答

利用者さんの考えてくれた対策は、「階段に広告の品を置くことで解消する」というものです。
これは、お客さんを階段に誘導することによってエレベーターを使う人を減らし、混雑の軽減や止まる階数の減少を狙ったものです。
しかし、障害や病気などにより、階段で登るのが難しい人にとっては、エレベーターが利用し辛くなる一方で、階段にある商品を見ることができない、というデメリットも挙げられました。
これについては、店員が積極的に声掛けなどを行い、困っている人がいたら代わりに商品を持ってくるなどの方法で対策します。
予算を使わずに済むということから階段に着目した意見となりましたが、もしも予算ができれば、エレベーターを新しいものに変えることでスピードを上げたり、スピーカーを設置して音楽を流すことで気を和らげるなどといった意見もありました。

今回は、ただ不満を減らす方法を考えるだけでなく、コストを使うのであればそれに見合う効果が出ると説明しなければいけないなど、実際の会議により近いルールでのグループディスカッションを行いました。
優先すべきことは何かなど白熱した議論となりましたが、階段を利用することで、コストをかけずに改善を図る、という良い意見が出てきました!