リス太のビジネスマナー講座 ~集中力が続かない場合は~

前回までの内容はコチラ!

今日はなんの話にしようか。リクエストはある?
それなら、1つ悩みがあるんだ。聞いてくれる?
もちろん! どんなこと?
実は僕、集中力が続かなくて・・・。
でも、働く時には集中力って必要になるよね?
集中力かあ。よし、僕に任せて!

 

集中力が続かない

集中力が続かない場合には、まずはその原因を知ることが大事になるよ。
集中力が続かない原因かあ。どんなものが考えられるのかな?
障害が原因となっている場合でも、集中力が続かない原因には様々なものが考えられるんだ。
例えば、近くを人が通ったことが気になったり、遠くの音が気になってしまったりね。
あー、わかるなあ。数字やデータを黙々と処理してたりすると、すぐにそれで注意が逸れてしまうんだよ。
集中力が続かない原因がわかったら、できることは2つあるよ。
1つは、苦手とする業務を避けて、比較的得意なことを仕事にすること。
もう1つは、作業環境を整えることだね。

得意なことを仕事にする

比較的得意なこと・・・うーん、僕ならどんなことができるだろう。
例を挙げるなら、例えば、人と接するのが好きであれば接客や販売、体力に自信があれば物流関係、PCが得意なら、Webデザインの仕事なんてのもいいかもしれないね。
接客や販売であれば、レジは基本的に扱わない、っていうような配慮がもらえたら、より働きやすくなりそうだね。
中には、あれこれ雑用があって、一日中机に座っていなくてもよく、多少動き回る仕事なのでやりやすい、っていうことで、総務の仕事をしている人もいるよ。
自分の集中力が続かない原因を知ることが、向いている仕事を見つけることにも繋がるんだね。

作業環境を整える

作業環境を整えるっていうのは、どういうこと?
例えば、近くを人が通ると気になってしまって作業に集中できないのであれば、通路側の席では仕事が進まないよね?
そっか、そんな時は、壁側の席に変えてもらうだけでも変わってくるね。
卓上に置ける仕切りのようなものもあるから、許可をもらって、そういうものを買ってみるのもいいね。
あ、それ、探してみようっと
他にも、聴覚過敏があるのであれば静かな席を希望するなど、配慮してもらえるように話すのは大切だよ。
自分の障害にあった方法を考えるようにしよう!

 

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