ワークショップ「就職するなら中小企業と大企業どちらが良いか?」

新聞読解「動画革命児 反発買う 映画界、浸食を警戒」


本日の新聞読解のトピックは、「ネットフリックス」についてでした。
以下、記事の要約です。

破竹の勢いで成長する動画配信最大大手の米ネットフリックスに映画界が反発し始めた。

映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏は同社の作品を「アカデミー賞に適さない」と切り捨て、仏カンヌ国際映画祭は作品の締め出しを決めた。

動画配信にとどまらず「映画会社」への変身を狙う革命児は、閉鎖的な体質も残る映画界との摩擦を切り抜けられるか。

「米通信大手のコムキャストに英放送大手のスカイ。彼らとの協業でユーザー獲得もしやすくなる」。

16日の2018年1~3月期の決算発表会見で、ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者は有力メディア企業との連携を誇らしげに説明した。

ケーブルテレビ最大大手コムキャストにとりネットフリックスは競争相手。

それでも番組パッケージに組入れることを決めたのは、視聴者をつなぎ留めるには、著名な監督や俳優などを起用し話題作を次々に生み出すネットフリックスに頼らざるを得ないためだ。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • ネットフリックスが映画を作っているのは初めて知った。
  • 映画館とネットの同日配信は驚いた。
  • 映画館が苦手な人もいると思うからネットにも力入れて欲しい。
  • 言葉を日本語対応にして欲しい。

ネットフリックスの今後が気になりますね!

就活SST「コミュニケーションについて」

今週から、就活SSTはAグループ、Bグループ、Cグループの3つに分かれて進めていきます。
月曜日の3コマ目の就活SSTは、最近リスタートに通い始めた利用者さんに向けた講座となっています。
今回は、「コミュニケーションについて」というテーマでした。

コミュニケーションとは何?と尋ねられたら、みなさんはなんと答えるでしょうか。
会話、つまりは、言葉のやり取りを想像される方が多いのではないかと思います。

しかし、実際には、表情や声のトーン、視線や体勢などからも、その人の気分などといった情報が伝わります。
こういった、「非言語的コミュニケーション」も意識することが、対人関係では重要になります。

ワークショプ「就職するなら中小企業と大企業どちらが良いか?」


 

就労移行支援事業所リスタート高田馬場では、月曜日の4コマ目にワークショップを行っています。

ワークショップでは、お題に対する柔軟な発想と、グループ分けされた際の「自分の意見を言う」ことと「他人の意見を聞く」スキルを磨く事を重点においています。

また、司会者は色々な意見を取りまとめるスキルを磨くことができ、発表者は取りまとめた意見を発表する事でプレゼン能力を鍛える事ができます。

今日のテーマは、「就職するなら中小企業と大企業どちらが良いか?」というテーマでした。

中小企業で働くのか、大企業で働くのか。
向き不向きもありますが、両方の利点や欠点を知っておく必要がありますね。

利用者さんの回答

Aチーム:
Aチームの結論としては、大企業となりました。
Aチームは、大企業派が3人、中小企業派が2人と意見が割れた状態でのディスカッションとなりました。
大企業のメリットとして、働く環境が整っていることや給料が高いことなどが挙げられましたが、派閥争いがあるために人間関係が面倒である、という点がネックとなっていました。
しかし、一方では中小企業は人が少ないために、いざ人間関係が悪くなるとストレスを発散し辛いのではないか、という意見もあり、大企業であれば一部の人と折り合いが悪くとも他に頼れる人がいるため、ある程度はデメリットを克服できるという結論になりました。

Bチーム:
Aチームの結論としては、中小企業となりました。
中小企業の一番のメリットとして挙げられたのが自由度があるということです。
自分のやったことに影響力があり、意見が通りやすいために魅力がありますが、影響力が大きいということはミスの影響も大きいというデメリットも挙げられました。
また、大企業には給料の高さや安定していることなどのメリットも挙げられたのですが、
それでも中小企業の自由度が魅力である、ということで、中小企業という結論となりました。

スタッフからのコメント

人間関係、給与、自由度など、どこを重視するかによって企業選びは変わってきます。
今回は、グループの意見として、メリットやデメリットを話し合いましたが、最終的には、自分にとって一番働きやすい企業を選べるといいですね。

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