就活SST「創造性」

新聞読解「スマホでの診療」


本日の新聞読解のトピックは、「スマホでの診療」についてでした。
以下、記事の要約です。

東南アジアで、スマートフォンアプリでのオンライン医療ビジネスが拡大している。

診療費のネット支払い、ドラッグストアと連携した宅配処方箋等が開発され、アプリ内で診療・処方が完了する。

スマホ診療拡大の背景となっているのは、

東南アジアでの中間層拡大と、それによる深刻な医師不足、長い待ち時間、渋滞等。

またスマホ診療は、僻地医療の改善の期待もあるという。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • 薬が宅配なのは便利だと思う
  • 医師は増えてほしい
  • ロボアーム・遠隔手術など、他分野にも応用・連携できそう
  • 予約はできるのか、待ち時間はどうなるのか気になる
  • 専門家が身近になるのはいいことだ

スマホ診療は、便利、普及してほしいとの声が多いですね!

就活SST

『た』で始まる無人島に行くとき必要なものは?

高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。

「ターボライター」「田んぼ」「松明」「畳」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

Bグループ「体力」
Cグループ「助け」

Bグループは、色々な食料やお酒、お菓子など快適に過ごすためのものがたくさん出てきますが、最も必要なものとして「体力」が選ばれました。
Cグループは、たばこなどユニークな意見もありましたが、とにかく脱出するのが一番ということで「助け」となりました!

創造性

今回は、創造性についての話をしました。

創造性とは、欲求を満たすため、新しいものを生み出すことです。

例えば、携帯音楽プレーヤーの発明により、「いつでもどこでも音楽を聴きたい」という欲求を叶えた、というのも創造性によるものと言えます。

しかし、創造性とは物理的に何かを作ることだけを指す言葉ではありません。

自分がその時最善であると考える行動を取るため、新たな選択肢をつくり出すことも創造性によるものです。

いつも乗っている電車がトラブルで止まっていたら、どのようなことを考えるでしょうか?

どうやって目的地にたどり着こう?
どのルートなら間に合うだろう?

などと考えて、普段とは違う行動を取るのではないかと思います。

このように、新しい行動を生み出す脳の働きを創造性と呼びます。

マイナスに働く創造性

一方で、創造性はマイナスに働くこともあります。

例えば、失敗してしまった時に「落ち込む」「会社に行かなくなる」「暴飲暴食をする」などの選択をしてしまうのも創造性によるものです。

創造性とは本人にとって最善と思われる行動を選ぶシステムなので、知識を増やし、選択の幅を広げることで、より良い選択肢を選ぶことができるようになります。

 

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