就活SST「状況や場面に合わせた行動」

新聞読解「正しい「よいしょ」信頼築く「ありがとう」」

以下、記事の要約です。

宴席で客の機嫌をとり場を盛り上げる幇間。

別名「太鼓持ち」と呼ばれ、300年近い歴史を持つ職業だ。

巧みな話術や滑稽な踊りで相手の心をつかむ交渉術はビジネスでも通じるものがありそうだ。

浅草を拠点に活動する幇間で師匠の桜川さんらに上司や部下との場面ごとの対処術を聞いた。

「幇間の仕事ってのはお客をよいしょ、ほめることですよ」。

芸歴40年超の桜川さんは即答する。

ほめられて嫌な気はしないが、ただほめるだけでは、おべっかを使うことと変わらない。

「上手なよいしょとは相手に敬意を払うことでこびへつらうことではない」

職場で避けて通れないのが上司と部下、取引先などとの人間関係だ。相手に好かれて損はない。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • ほめるというツールを利用するのはとてもいいと思う。
  • 言葉選びが大変だと思った。
  • 幇間という仕事があるのは初めて知った。
  • ほめるとおだてるの違いが難しいと感じた。

敬意を示す適度なフォローを意識していきたいですね!

就活SST

『き』で始まる家にあると便利なものといえば?

高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。

「脚立」「救急箱」「木」「切手」など様々なものが出てきましたが、
最終的に残ったのは・・・

「給料の一部」

確かに、銀行に行かずとも使えるように、自宅にある程度のお金を用意しておけると便利ですね!

状況や場面に合わせた言動

今回は、こんな場面について考えました。

10人ほどで集まって会話をしているとき、普通に話したつもりだったのにも関わらず、「よく聞こえない」と言われてしまいました。

静かな場所ではなく、周りもざわついていたので、そのせいかもしれません。

こんな時、どうすればよいでしょうか。

もう少し声を大きくするのでも良いですが、これ以上声を上げるのは難しいという場面もあるかと思います。

そんな時は、場所を変えることを提案することが有効な場合もあるでしょう。

あるいは、周囲の音が過剰に大きいのであれば、そちらにボリュームを落とすようにお願いする、という選択肢もあるかもしれません。

また、聞こえなかった側も、「ごめん、良く聞こえなかったのでもう一回言ってくれる?」といったように、言い方を少し変えるだけで印象は大きく変わります。

コミュニケーションにおいては、相手の伝えたいことを考えることや、状況に合わせた言動を心がけることが重要になります。

その上で、自分も相手も尊重したやりとりを心がけていってください。 

 

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