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適応障害、うつと症状は似ているけど。。。?

適応障害は、頭痛、腹痛などの身体症状、ほかにも鬱っぽい症状など、いろいろな症状が出るんだったね。
うん! 人によって症状が変わってくるから、環境の変化によるものかどうかが基準なんだったね。
そう! 今日は適応障害となってしまう原因について考えてみよう!

 

環境変化が原因!

人によってものの感じ方や、ストレス耐性は異なるけど、適応障害はこの点が原因となっているんだ。
忙しさもあるけど、自己肯定感が低い、とかの考え方にも原因はありそうだね。
そう。また、適応障害と診断された人のうち4割が、数年後うつ病に診断変更されたというデータもあるよ。
適応障害は、うつ病の前段階とも考えられるね。

適応障害の特徴と診断基準

前回もお話ししたとおり、症状はたくさんあって、人それぞれ異なるから、症状からの判断は難しいんだ。
環境変化によって出現した症状が、その環境から離れると改善する、という経過があるのが特徴だったね。
そう。また、ストレスになる出来事が起きてから1か月以内に、精神症状、身体症状などが出始めるよ。
原因が明確で、原因からはなれると症状がなくなる、というのが特徴だね。

診断基準

落ち込みやイライラなどは、うつや統合失調症など、他の疾患でも出現するんだ。
他の疾患との重なりもあるけど、診断基準はどんなものがあるのかな?
まず、「日常生活や仕事に支障をきたす、強い症状」というのがひとつ。
抑うつ、不安、疲労感、睡眠障害などが、生活に支障をきたしてしまうほど強い場合だね。
そう。「環境変化によるストレスが原因で、その原因が特定できる」というのがふたつめ。
本人が意識していなくてもストレスになっている環境変化もあるもんね。
そういうこと。「環境変化から3か月以内に症状が発現している」というのが3つめの診断基準だよ。
ストレスに適応しようとした期間があって、適応しきれず症状が発現するもんね。
そうだね。4つめは「原因のストレスから離れれば、すみやかに症状が改善する」ということ。
変化した環境から離れると症状がなくなる、ということだね。
5つめとして「ほかの疾患では説明ができない」ということ。
うつ病などほかの疾患では出ない症状や特徴がある、ということだね。

うつ病との違い

うつ病では、憂鬱・不安が強く、目眩・頭痛、不眠・食欲不振などといった症状が出るよね。
うん。意欲が沸かない、という点があるよね。
そう。うつ病の場合、原因である仕事などから離れても、気分は晴れず、憂鬱で、何も楽しめなくなるよ。
適応障害では、原因から離れると憂鬱感や身体症状が改善する、という特徴があるからうつ病とは少し違うね。
そういうこと。また、環境を改善できず適応障害が慢性化してしまうと、うつ病などほかの疾患にもつながってしまうよ。
うつ病の前段階、というのはそういった理由もあるんだね。

 

ほかの疾患との違い、特徴をお話ししてきたね。次回は治療方法、対策などを考えていくよ!

 

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