嫌われるのが怖い、自分で決められない。。。パーソナリティ障害C群の特徴

不安が強く、内向的に考えやすい、パーソナリティ障害C群についてお話していくよ!

 

回避性(不安性)パーソナリティ障害

回避性パーソナリティ障害の特徴は、自分に対しての強い不安
嫌われてしまう、批判されたらどうしよう、という不安から、人間関係や新しいことなどを避けようとするんだよね。
そう。拒絶や失敗など、自分への批判的な反応の可能性がある状況や相手を、避けようとしてしまうんだ。
傷つくことや失敗するよりだったら、何もしないでいたほうが安全、だと思ってしまうよ。
ただ、愛情を求めたい、受け入れられたい、という欲求は強いんだ。
人と関わりたい気持ちはあるけど、嫌われたり失望されたりなどを恐れてしまうんだね。
そういうこと。親密になるのを避けるけど、理解してくれる旧い友達はいることもあるよ。

依存性パーソナリティ障害

依存性パーソナリティ障害は、周囲の人への過度な依存、孤独に耐えられない、ということが特徴。
自分よりも周囲のほうが能力がある、すぐれている、と強く信じているよ。
だから決断することや判断することなど、他の人に任せてしまうんだよね。
そう。そして自分の欲求より相手の欲求を優先してしまうんだ。
自分では何をしたらいいかわからない、とも思っていることもあるみたいだね。
そうだね。人を怒らせるのを恐れて自分の意見を言えないということもあるよ。
自分に極端に自信がない、というのが特徴だね。

強迫性パーソナリティ障害

融通が効かず、一定のルールへの強いこだわりを持っている、というのが強迫性パーソナリティ障害の特徴だよ。
完璧主義だったり、ルールや秩序をきちんと守る人物、ということが多いみたいだよね。
そう。本人はきちんとルールを守れる人だけど、他人がルールを守らないことも許せないんだ。
他の人との摩擦が起きてしまうね。
そうなんだ。ほかにも、几帳面な一方、柔軟性がなく変化に対応できない、もしくは変化に抗おうとする、という点もあるよ。
感情的なこと、人間関係、自分の制御範囲外のこと、自分が予測できなかった状況などは不快に思うこともありそうだ。
うん。あと、ものごとを慎重・真剣に受け止めてよく考えるけど、逆に早い決断が苦手な傾向があるよ。
責任感があるから、信頼できて頼れる人物だけど、仕事を最後まで全うできないこともあるみたい。
注意として、強迫性障害とは違って、意図に反した強迫観念はないよ。

 

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