喜んでもらう提案をするためのコツ①

相談を受けたときのベストな答え方

悩み事の相談を受けるのって、誰にでもあることだよね。
K君は経験あるかな?
うん、ぼくももちろんあるよ!
でも、相手が満足する返答ができたか心配。。。
そうだね。
悩みを打ち明けてくれた人を困らせない・不快にさせないためのコツを紹介するよ!!

解決策は求められていないこともある!

実は、相談事の中には、相手の中ですでに答えが決まっているものがけっこうあるんだ!
そうなの!?
じゃぁなんで相談するの。。。?
本人の中では決まっているけど、その選択肢で大丈夫だ、と背中を押してほしい。だから相談するんだ。
K君も経験はないかな?
あるかも!
「お昼ご飯はカレーとラーメンとパスタ、どれがいいかな?」
って聞くとき、だいたい食べたい物は決まっている気がする!
そうそう!
自分ではカレーを食べたい気分だけど、ラーメンとパスタも捨てがたいんだよね。
こういうときは、ラーメンやパスタを進められると困っちゃうな。
でしょ?
日常のほとんどの「どっちがいいと思う?」という相談では、相手の本心を聞き出すことが、満足させるコツだよ!
でも、相手が本当はどう思っているか、どんな方法で知ることができるんだろう?

相手の本心を聞き出すには、間をおいて迷うこと

まずは、相談されたら一呼吸おくこと。
「迷うね」とか「どっちもいいね」といった言葉で少し間をとるといいよ!
なるほど。
そのあいだに、相手が「実は。。。」って話し出してくることもあるよね!

聞き返してしまうのもアリ!

それと、「どっちがいいと思う?」って逆に質問しちゃうのも同じ効果があるよ!
たしかにこの方法も、「カレーの気分だけど、パスタやラーメンも捨てがたい」とか、話し出してしまうね!
そうそう!
本心が出てきたら、「カレーいいよね、お腹が減ってきた!」って同意して、背中を押してあげよう!
練習してみよう!
「アクション映画とSF映画、どっちを観ようかな」
(僕はアクション映画がいいと思うけど、あえて。。。)
「うーん、迷っちゃうね、どっちも楽しそうだよね」
「そうなんだよー。SFを観たい気分なんだけど、アクション映画も楽しそうなんだよね~」
(ふむふむ、アクション映画に一瞬目が言ったけど、SFの気分なんだな)
「SFにしない?アクション映画はまた今度観に行こう!」
「うん、そうする! スッキリしたよ!」

同意することが大事!

どうだったかな?
うん、「Bもいいな、でもAのほうがもっといいな」っていうのを引き出すんだね!
そう!
背中を押してほしい、同意をしてほしい、という気持ちにこたえることができるといいね!

 

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