リス太のコミュニケーション講座 ~誰でもなれる!”気遣い上手”~

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あれ、Kくん。どうしてそんなにグッタリしているの?
………仕事…
一体どんなハードな仕事だったの…?
………いつも通り…………
えっ、どうしてそんなに疲れているの?
…毎日毎日、一緒に仕事をしている同期や先輩に気を遣おうとしているのに、「気遣いが足りない」って怒られて…もう…どうすればいいのさ…分からないよ…
あららら…参っちゃってるんだね。

 

気遣いしているつもりなのに…

気遣いって、例えばどんなことをしていたの?
例えば、会社で先輩にお茶を用意した時、すぐに持っていくと煽っているみたいだと思って、タイミングを見計らって持っていったのに「遅すぎる」って怒られちゃった。
あと、書類を用意するよう頼まれた時に、「多分このくらいの部数を印刷すれば大丈夫だろう」と思っていた部数じゃ足りなくて「ちゃんと確認して」って怒られちゃったり…
どちらも、僕なりに先輩の手を煩わせまいと思った気遣いだったんだけどなぁ…
なるほど。Kくんは気遣いをしたつもりでも、相手には気遣いできないと映ってしまったんだね。どうすればよかったか、考えてみよう。

”気遣い上手”は一日にしてならず

そもそも気遣いってなんだと思う?
えっと…相手の気持ちを想像して、相手のために行動できることかなぁ
そう!ばっちり。でも、今回の件に関して、例えばお茶の件は、相手の状況を想像したけど、食い違ってしまって、空回りしてしまったんだね。
もう、相手が何を考えているのか分からなくて、気遣いするのが恐くなるよ…
たしかに自信なくなってしまうよね。でもね、気遣いっていうのは実践の積み重ねで上達するんだよ。気遣いができる人は、相手の気持ちを読み取っているのではなくて、過去の経験などに照らし合わせて「こう考えているだろう」って予想できているんだ。
そうかぁ…積み重ねかぁ…でも、失敗するのって恐いよ…
そんなKくんに、気遣いのコツを伝授するよ。

気遣い上手になるためには?

コツといっても、とてもシンプルなことなんだ。ヒントは、Kくんが先輩に言われたことだよ。
言われたこと……あ、「ちゃんと確認して」?
そう!確認すればいいんだよ。例えば、Kくんは書類を印刷する時に「○部印刷しようと思うんですが、足りますよね?」など、自分の予想を相手に伝えて、合っているかどうか確認してみるんだ。
なるほど…!先輩の時間を取ってはいけないと思って聞くのを躊躇っていたけど、質問でなくて確認ならばすぐ終わるものね
もちろん、質問が悪いということではないよ。分からないことはちゃんと聞こう。でも、「確認」すると「ちゃんと自分で考えているんだ」ということが伝わるよ。そして、空回りして失敗することも少なくなるよね。

まとめ:気遣い上手は日々の賜物

僕が怒られちゃったのは、先輩に確認しないでひとりで勝手に考えて行動しちゃっていたからなのかもしれない。
はじめは誰だって出来ないことも分からないこともあるよ。そこはプロも素人も同じさ。でも、分からないことをそのままにしないで、ちゃんとひとつひとつ確認して経験を積み重ねていくことで、少しずつ「気遣い上手」になっていこう!
歩、一歩だ!

 
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