どうして自己否定的になってしまうの? 自己肯定感を左右する環境について

自分を認める力は、どこからやってくる?

自己肯定感が高いと、ほめられると嬉しく感じて、指摘も次につなげるヒントとして前向きにとらえられるよ。
逆に自己肯定感が低いと、他人の視線を気にしすぎたり、自分を責めすぎたりと後ろ向きに捉えてしまうんだよね。
そう!
今日は、自己肯定感を左右するものと、ヒントをお話ししていくね。

失敗も成功も、挑戦で学んでいく

いろいろなチャレンジをすることって、失敗もするけど、成功体験にもつながるよね。
自己肯定感が高いといろいろなことにチャレンジしていけるけど、自己肯定感が低いと挑戦そのものを、
 「どうせ失敗してしまう。。。」
と捉えてしまうんだ。
やる前から「失敗する」って決めつけちゃうのはよくない、っことだったよね。
そういうこと。
小さなことから挑戦、なんだけど、いつまでも挑戦しないでいることで、
 「どうせ私はダメな人間だ。。。」
 「やっぱりダメだった。。。」
と自分を責めて、負の連鎖になってしまうよね。
自己肯定感を高めるチャンスを、どんどん逃していってしまう。。。

どうして自己肯定感が低いの?

自己肯定感、っていうのは、実は生まれたときからの環境が最も大きく関係しているんだ。
そうなんだ。
小さな頃に、ありのままの自分を両親に愛してもらえていたか、というのが、その後の本人の自己肯定感を大きく左右するんだ。
うんうん。
怒られてばかりだったり、ダメな子だと言われたり、そういった環境で育つと、
 「自分はダメな奴なんだ。。。」
 「いらない子だったんだ。。。」
と思ってしまうよ。
いけないことをしたら叱る、頑張ったらほめる、っていうのをちゃんとバランスよくしないといけないね。
そうだね。
僕たちは、こうして小さなころから、潜在意識に「自分のイメージ」を蓄積していくよ。
いい体験をすると、自分のいいイメージが潜在意識に入っていくよね。
そう。
これが自己肯定感を高めてくれるんだ。
逆に、自分についてマイナスのイメージが多いと、自己肯定感が低くなるんだ。

小さなことでも自分をほめてみよう

自己肯定感、自分を認める力が小さいと、なかなかそこから抜け出すのは難しそうだよね。
そうだね。
もし、「自分って自己肯定感低いかも」、って思ったら、小さなことでもいいから、自分の中で自分をほめるようにしてみよう。
ふむふむ。
 「自分をほめてどうするの?」
 「意味ない」
って思っちゃう、ってことは、自己肯定感が低いってことだよね。
そういうこと。
自分が喜ぶような「ほめられた」という言葉って、脳が幸せを感じて、リラックスしたり、自分を大切にしたりできるようになるんだ。
自分についてのプラスのイメージにもつながるね!
そうそう!
自分を大切にできるようになると、自己肯定感が低い負の連鎖から抜け出せるようにもなっていくよ。
「自分なんて。。。」と思っている人こそ、自分をほめるクセをつけてみよう。

 

restart_banner