自己肯定感を高める! 生きやすさのポイント

自己肯定感を高めるためのヒント

自己肯定感が低い人ほど、小さなことから自分をほめていったほうがいい、とお話ししたね。
とはいえ、自己肯定感って簡単には高まらないよね。
そうだね。
今日は、自己肯定感を高めていくためのアドバイス!
自己肯定感低いかも?と思ったら、難しいことではないからぜひヒントにしてみてね。

できないことがあるのは当然、失敗したって大丈夫

誰かと比べて、できないことを責めるのはやめよう

人間は誰でも、得意なことがあれば、苦手なこともあるよ。
だから僕たちは協力をするんだよね。
誰にだって苦手なことはあるもんね。
それを責めても始まらないや。
苦手なことにも、たまには挑戦しなきゃいけないときもあるけど、できること、得意なことをやってみよう。
「できた!」という感覚は、自己肯定感を高めてくれるよ。
「あれはできない、でもこれはできる!」っていう認識、大事だよね。
そういうこと。
 「あれもだめ、これもだめ。。。」
とできないことばかりを見て、自分を否定してしまうのはよくないよ。
できることを見つけて、少しでもできたら自分をほめてあげていいんだ。

自分を責めない

言い訳も、時には必要

自分を上手に認められていないと、何事も、
 「自分が悪い」
 「自分のせい」
と捉えがち。
これでは自己肯定感は高まらないよ。
自責だけを感じるのは、息苦しいままだね。
失敗したときは、自分の原因はもちろん、他の原因もいくつか考えるようにしてみよう。
自分だけのせいじゃないことも、けっこう多いんだ。
自分を責めがちだけど、他人から見たら全然自分を責める必要はない、ってこと、けっこうあるもんね!
そう。
そして大事なのは、次に同じ失敗をしないようにどうすればいいかを考えるということ。
自分だけが悪いと思い込んでいると、次に同じ失敗をしないための解決策が、適切なものじゃないこともあるよ。
一度、
 「自分がこうすればいい」
という視点から離れることも必要、ってことだね。

完璧主義をやめる

完璧主義、これは素晴らしいことだけど、完璧じゃないと自分を責めてしまうことにつながるよ。
完璧を目指すのも大事だけど、完璧をめざすあまり、自分を追い込んでしまうのはよくないよね。
そういうこと。
完璧主義のひとは、自分への評価が厳しいんだ。
自分を否定することはできるだけ避けて、許してあげるようにしよう。
「ミスをしてしまったけど、次失敗しないようにするには。。。」という視点だね。
そう。
たまには甘えたっていいんだ。
 「頑張ったから」
と自分を認めてあげることが大切だよ。

「認めてほしい」承認欲求を抑えるには

自分を認めるために、自分の軸を持つ

 「他人からよく思われたい」
 「他人に逆らえない」
 「他人から認めてほしい」
承認欲求が強いと、こう考えがち。
でもこの承認欲求を少し抑えるようにしよう。
誰もが持っている承認欲求だけど、強すぎるのも考えものだ。。。
そう。
承認欲求が強いってことは、他人任せ、ということ。
頑張っても、他人に評価してもらえないと喜べない、という状態では、自己肯定感は高まらないよ。
自分を自分で評価するのも大切だ!
そういうこと!
いい・悪いという評価基準は、自分のものさしで考えてみよう。
自分に自信を持つための一歩だよ。

ちょっとずつ自分を認められるポイントを作る

目的を作ってみる

自分に自信をもつためには、
 「こうしたい!」
 「こうなりたい!」
という目的を持ってみることが大事。
少しずつ叶えていくことは、自己肯定感を高めることにつながるよ。
評価基準は自分で持つこと、完璧主義を捨てて、少しでもできたら自分をほめながら、だね!
そう!
自信がついてくれば、自己肯定感も高まってくるよ。
小さなことでも少しずつ達成して、自分で自分を認められるようになっていきたいね!

褒められたら、それを信じてみる

もちろん社交辞令ってこともあるけど、
 「ほめられるなんてとんでもない」
 「自分にはいいところはない」
と謙遜しすぎるのはよくないよ。
素直に喜べる、というのも大事だね!
そう。ほめてもらえたとき、少なくとも相手は自分をほめてくれていて、感謝の気持ちがあるってこと。
ほめられた、ということを、自分の中でも認めてあげようね。
傲慢になりすぎるのもよくないけど、自分のいいところは、少しずつ見つけていきたいね。
できることから少しずつ。
そして自分のできることを少しずつ増やして、自分の認められるところを増やしていこう。

 

リスタートのプログラムにある認知行動療法は、できることを増やしたり、自分の見つめなおし方のヒントがたくさんあるよ。
見てみてね!

 

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