相手を怒らせがちな否定、反論。。。コツをつかめば上手に伝えられる！
目次
否定・反論を言うときに必須の気遣い
Kくん、気になることがあったら、何でも僕に言ってね。
一緒に職場の雰囲気をよくしていこう！
一緒に職場の雰囲気をよくしていこう！
うん、わかった！
まず書類だけど、みんなもっと整理するべきだよね。
机が散らかってるの、かっこ悪いよ。
まず書類だけど、みんなもっと整理するべきだよね。
机が散らかってるの、かっこ悪いよ。
う、うん。
確かにそうだよね。
確かにそうだよね。
やっぱり清潔感って大事だし、掃除も毎日しなきゃだめだよね。
あとそもそも会社の方針、みんなわかってるのかな。
あとそもそも会社の方針、みんなわかってるのかな。
。。。
って、あれ？
リス太くん、どうしたの？
リス太くん、どうしたの？
ごめん、ちょっとイラっとしちゃった。
「何でも言って」と言っておいて申し訳ないんだけど、いきなり文句や否定の言葉を並べるのって、相手を不快にさせたり、イラっとさせたりしちゃうんだよ。。。？
「何でも言って」と言っておいて申し訳ないんだけど、いきなり文句や否定の言葉を並べるのって、相手を不快にさせたり、イラっとさせたりしちゃうんだよ。。。？
不快にさせがちな否定・反論を上手に伝えるために
ごめんね、文句を言いすぎちゃった。。。
うん、大丈夫。。。
僕も「何でも言って」と思ってはいるけれど、文句や否定ばかり言われたらさすがにむっとしてしまうよ。
僕も「何でも言って」と思ってはいるけれど、文句や否定ばかり言われたらさすがにむっとしてしまうよ。
確かに、僕も後輩には「何でも言ってほしい」って言うけど、だからといっていきなり「あれがダメ」「これが足りない」とか言われたら気分悪いな。。。
でしょ？
否定とか反論は、受け取る側は気分がいいものじゃないよね。
これって人間関係を壊してしまうきっかけにもなってしまうんだ。
否定とか反論は、受け取る側は気分がいいものじゃないよね。
これって人間関係を壊してしまうきっかけにもなってしまうんだ。
うっ。。。
あんまり気にしてなかったよ。。。
あんまり気にしてなかったよ。。。
だからといって、怒られるから言わない、というわけにもいかないし、否定や反論を言わなきゃいけない、ということもあるよね。
こういうときも、クッション言葉が大切なんだ！
こういうときも、クッション言葉が大切なんだ！
立場をクッションにする
意見の前に、自分の立場を置くと、ぐっと柔らかくなるよ。
「新人の立場ですが、～だと思います」
「素人の考えなのですが、～はいかがでしょうか」
「○○（部署）の都合で、～ということがあります」
新人の考えなんだけど、もう少し書類整理はした方がいいと思うんだ。
そうそう！そんな感じ。
等身大の自分を
自分の経験も、否定の印象を弱めることができるよ。
「初めての経験でしたので」
「経験が浅く申し訳ないのですが」
やったことない仕事だから、少し難しいと思うんだ。
うん！いいね！
自分を低める無難なワード
定番のクッション言葉だよ！
「確認させていただきたいのですが」
「教えていただきたいのですが」
確認なんだけど、会社の方針ってみんなに伝わってるんだよね？
そう！ いやなかんじが薄まるよね。
便利な枕詞
お客さんや上司への言葉でつかえるよ。
覚えておくといいよ！
覚えておくといいよ！
「○○というのは同じだと思うのですが」
「大変申し上げにくいのですが」
「失礼かとは思いますが」
「勘違いかもしれないのですが」
「よく考えさせてもらったのですが○○のほうが良いのではないでしょうか？」
ちょっと言いにくいんだけど、もう少しきちんと掃除したほうがいいんじゃない？
失礼にならない言い方になったね！
クッション言葉を応用して、否定・反論もやわらげる
相手を不快にさせがちな、否定やクレーム。
ちゃんとクッション言葉を使うようにしようね。
ちゃんとクッション言葉を使うようにしようね。
自分がクレームを受ける側だったら。。。と考えると、否定の印象をやわらげる言葉遣いって大事だなって思ったよ！
そうだね。
お客さんとの会話だけじゃなく、プライベートでも使えるようにしていこうね！
お客さんとの会話だけじゃなく、プライベートでも使えるようにしていこうね！
