祝日特別プログラム 『ストレッチ講座』
ストレッチ講座
本日は、外部講師を招いて、『ストレッチ講座』を開催しました!
ストレッチの効果について
ストレッチングとは、1970年代に柔軟性を高めるための運動として、アメリカのボブ・アンダーソンにより開発されました。
身体をリラックスさせたり疲れをとったり、体調を整える等の目的で行われます。
下記のような効果があります。
・筋肉の柔軟性を高める(関節可動域向上)
・傷害予防
・血流増加
・疲労回復
そして、ストレッチの重要な効果として今注目されているのが、不眠を改善する効果です!
そもそも不眠の原因の一つとして、自律神経の乱れというのが大きなものとなります。
活動時に働く交感神経と安静時に働く副交感神経が適切にバランスをとり、覚醒と睡眠がスムーズに行われます。
しかし、ストレスが長時間続くと夜になっても交感神経が高ぶったままとなり、寝つけなくなったり眠りが浅くなってしまいます。
副交感神経を高めるのが、ストレッチの大事な役目です。
背中や首、脚や尻の筋肉の緊張状態を解きほぐすことで、自律神経を安定することで快適な睡眠につながります。
ストレッチの心得・やり方について
ストレッチ講座では、まずストレッチの心得から学びました!
ストレッチの心得
1、勢いよくやらない。
2、痛い程やらない。「痛気持ちい」を目安にする。
3、伸ばす時間は1回30秒ほどでよし!
4、痛くなったり、気分が悪くなった場合は中止する。
5、疾患によってはストレッチで増悪する場合がある為、
既往がある場合は相談する。
6、息をこらえてはいけない。
息は口からゆっくり吐きながら行うべし!
注意点を守って行うことで、効果を最大限にできます。
そして、最後に具体的なストレッチのやり方についても実践しました。
ストレッチで大事なことは、「どこが伸びているか確認しながらすること」です!
それを意識しながら色々なストレッチを試しました。
下記は代表的なストレッチのやり方です。
①体側を伸ばすストレッチ
両腕を上に伸ばして、身体を左右に傾けるストレッチです。
②腕・背中・脇腹を伸ばすストレッチ
両腕を前に伸ばして、身体を左右に傾けるストレッチです。
③股関節を伸ばすストレッチ
椅子に腰かけて、足首を反対側ひざの上に乗せて、足首をグルグル回すストレッチです。
④猫と犬のストレッチ
四つん這いになって、首を上げたり下げたりするストレッチです。
⑤腸活ストレッチ
腸を活性化させるストレッチです。
それぞれどのような時に効くか、どれくらいの強さや時間で行えばいいかなどを学びました。
ストレッチをマスターして、健康的な体を目指しましょう!