自己分析講座「自分を表すキーワードを見つける」

新聞読解「マンションにも『光熱費ゼロ』型」

以下、記事の要約です。

これまで戸建て住宅が中心だった省エネ型の「ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」がマンションに広がり始めた。
太陽光パネルや断熱材で熱効率を高め、最終的に光熱費ゼロを目指す。今年度は野村不動産など12社が参入し、数年で4千戸に増える見通しだ。
マンション販売が約30年ぶりの不振にあえぐなか不動産各社は熱視線を送るが、本格普及には補助金頼みが不可欠になる。

この記事に対する利用者さんの意見・感想

  • ソーラーパネルの普及されると、温暖化対策に資するのでは。
  • ソーラーパネルが、都市のマンションで導入すすめられていることに驚き。
  • マンションより戸建てで省エネを進めた方が、空き家などの社会問題の改善につながるのでは。
  • 自然の力を使って節約につながるのは素晴らしいと思った。

自然エネルギーを使うことにより光熱費が削減されるのは素晴らしいですね!
エネルギー問題や他の社会問題の改善にもつなげてほしいところです。

自己分析講座

高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。

前回まで、時期を区切って「自分史」を作成してきました。

今回はその総まとめとして、自分史の中から自分を表すキーワードと、それを裏付けるエピソードを探していきます。

1.打ち込んできたことをまとめる

まず、これまで作ってきた自分史から、自分が打ち込んできたことと、そこで乗り越えた壁、打ち込んだ理由をまとめていきます。

中学時代、高校時代、大学時代、社会人時代・・・といったように、時期ごとの「自分」を箇条書きにしていきます。

2.各時代に共通する感情や行動を抜き出す

自分史で作ってきた内容をまとめたら、次は複数の時期に渡って共通していると考えられる部分を抜き出していきます。

このとき気を付けることとして、共通点として探すのはあくまで「自分自身」の考え方や、それに基づく行動です。

つまり、「中学生時代からずっとサッカーをしている」「パソコンが得意で小学生の頃から続けている」という部分ではありません。

それに打ち込んだ理由や、壁にぶつかったときにどうしたのかという点に注目してみてください。

例えば、以下のようなエピソードがあったとしたらどうでしょうか。

「サッカーではレギュラーに選ばれずに苦しかったが、毎日早起きして練習を続け、部活をやめることはなかった」

「パソコンができることを誇りに思っていたが、大学生になりプログラミングを学びだすと難しく、自信を無くしそうになった。しかし、参考書を買って勉強を続け、無事にスキルを身に着けることができた」

これらのエピソードには、「努力家で、思い通りにならないことがあっても諦めずに対処しようとする」といった共通点が見えてきます。

3.キーワードを決め、検証する

共通する部分からキーワードが見えてきたら、そのキーワードに合致するエピソードを、合計5つ探してみてください。

いくつもの場面で共通する自分の強みを見つけることで、どのような質問を受けたとしても、ぶれることなく自分の強みを伝えることができるようになります。

 

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