会話中の気まずい沈黙、相手が不機嫌!?そんなピンチの攻略方法

気まずい沈黙! なぜ起こる!?

最近仕事が順調なんだ~!
上司にもほめてもらえてさ。
へぇ、よかったじゃない!
このあいだもつい時間を忘れて仕事をしててね!
資料もうまく作れたし、調子がいいなぁ~!
ふうん、そうなんだ~
ん?もしかして機嫌悪い・・・?
・・・
(えっ・・・気まずいな・・・)
・・・一方的に話をされると、不機嫌で沈黙しちゃうこともあるんだよ・・・?

沈黙してしまう原因

沈黙って気まずいよね。
どうして沈黙が起こるのかな?

自分のことばかり!

自分のことばかり話し続ける人は、人をイラつかせてしまいます。

相手にも話を振ったり、相手の話に耳を傾けたりすることが必要です。

何度も同じ話!

何度も同じ話を繰り返すというのも、相手をイラつかせてしまいます。

同じような内容を繰り返してしまっていないか、自分の発言を確かめてみましょう。

げげ、たしかに僕、自分のことばっかり話してしまっていたよ・・・
コミュニケーションというのは、相手の話を聞く、というのも大切なポイントなんだよ。

相手の気分を感じとるコツ!

相手がイライラしてるかも、ってどうしたら気づけるんだろう!?
ほとんどの場合で、下のようなサインを発しているよ。

「へ~」や「ふ~ん」が多くなる

「その話には興味がない」というサインです。

この状態のまま自分の話ばかりされると、不機嫌になっていきます。

口数が少なくなる

相槌を打ってくれなくなった・・・

これも不機嫌のサインです。

「話が長い」「つまらない」と思っている可能性が高いです。

表情が減った、笑顔がなくなった

話し始めたときはあった相手の笑顔が、いつの間にか消えていた・・・

相手の表情の変化が少なくなってきた・・・

つまらないな、はやく終わりたいな、というサインです。

貧乏ゆすり、キョロキョロ。手や体が動く

早く話が終わらないかな、と貧乏ゆすりや目線が動くなどの動作が出てきます。

言葉がキツくなる

「それで!?」「だから何!?」などと言葉が強くなってきたらいよいよ不機嫌をこらえている余裕もありません。

もはや不機嫌ではなく怒り。

はやめに切り上げましょう。

さっき無言になったときに気づけてよかった・・・
そうだね・・・
気を付けないと、仕事での失敗とかにつながっちゃうこともあるからね・・・

電話など表情が見えないばあい

電話など表情が見えない場合も、ほとんど一緒。
語気が強くなってきたり、質問に返事をもらえなくなったりしたら怒りのサインだよ。
不機嫌とか怒っているとか、早めに気づいて対処したいね・・・

沈黙を感じてしまったら

そもそも自分の話だけをし続けない、ということに気を付けなきゃいけないよ。
それでも沈黙や怒りを感じてしまうことはあるよね・・・
焦ってさらに話し続けてしまう、というのがよくある失敗。
「長い!」「しつこい!」と、さらなる怒りにつながっちゃうよね!
えぇっ、じゃぁどうしたらいいの・・・!?

深追いはNG、じゃぁどうしたら!?

話しすぎちゃった、相手は不機嫌・・・
そんなときは相手に質問を振ってみるというのが切り抜け方だよ!
で、でも相手は相槌も返したくないほど不機嫌になっちゃってることもあるよね・・・?
沈黙で相手に質問するときは、相手ができるだけ長く話せる話題を振るよ。

相手を主役に

「○○といえば、あなたは得意だったみたいだけど、最近どう?」

「そういえば、△△って楽しいの? やってみたいから教えてほしいんだよね」

相手が話題の主役になれるような質問が有効です。

仕事でもプライベートでも使えるテクニックです。

これまでの流れを踏まえて

ビジネスであれば、
「何かお気づきの点はありませんか?」「ご不明な点はございませんか?」

プライベートであれば、
「○○ってどう思う?」「最近△△ってどうなの?」

相手が考える必要があるような、具体的な説明を求める質問も有効です。

まとめ

さっきは自分のことばかり話してしまってごめんね。
僕は聞かれたらずっと話しちゃうけど、リス太君の仕事のお話も聞きたいな!
うん、いいよ!
不機嫌のサイン、早目にキャッチして、気まずい沈黙を防いでいこうね!

 

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