リス美のお悩み相談室④ 服の合わせ方、賢い買い方
目次
「買ったけど着てない」を防ぐ! 賢いショッピングのために
だって。
流行のアイテムを買ったけど、なかなか合わせることができない、って悩むこと、あるよね~・・・
僕と同じように悩んでいる人、たくさんいるんだね。
- 流行だから、安いからと買ったけど結局着てない服がある。
- 何を合わせたらいいかわからず、クローゼットにしまったまま。
- 今どんな服が必要なのかわからず、服を買えない。
- 予算が気になる。
「結局着てない」はどうして起こる!?
一着買ったら、合わせるためのアイテムも何着か買う、っていうのが鉄則なの!
買い物のしかたが下手!?
たくさんのアイテムを買ったけど、何を合わせたらいいかわからない、合うと思うパターンがわからない。
そんな悩みはよくあります。
流行のアイテムを買いに行ったり、季節のアイテムをそろえたり、というのはとても大切なことです。
しかし、何も考えずに「ジャケット一枚だけ」「シャツ一枚だけ」という買い方をしてしまうと、帰宅して服を合わせた時、「合わない」「思っていたのと違う」といったことが起きてしまいます。
買い物のしかたを変えることで、「せっかく買ったのに、結局着ていない」という事態を防ぐことができます。
よく「シャツがほしいな」って買いに行くんだけど、いざシャツを着てみると、合わせるものに悩むことが多いなぁ。
賢いショッピングのルール
1+2+3=6という式を覚えてね!
1+2+3の法則
たとえば、ジャケット・アウターを1枚買う場合、合わせるシャツ・ブラウスなどのインナーは2枚選びます。
ここでコーディネートが2パターンできることになります。
さらに、合わせるボトムス、カバンなどの小物を、合わせて3点選びます。
こうすると、アウター1枚、インナー2枚、ボトムス・小物3点で、計6パターンのコーディネートができます。
さらに、春・秋などは、上着をとったパターンも含め、12パターンのコーディネートになります。
たしかに、ジャケットが1枚あれば、中身を変えるだけでパターンが増えるね!
今必要なアイテムが何なのか、何枚買い足したらいいのか、といったことを考えるときにもこの式は有効なの!
次の買い物からこの式を使ってみようかな!
インナーは持っているけどジャケットは?という場合
この場合、買い物に行く前に準備しておくの!
合わせたい服を用意しておく
もし特定のアイテムだけ買い足したい、という場合は、持っているアイテムを着たまま買い物へ行くと、「買ったけど合わなかった」という事態を防ぐことができます。
ボトムスがほしい場合であれば、合わせたいジャケット・インナーを着ていくと、現実的で具体的にボトムスを選ぶことができます。
ジャケットがほしい場合も、合わせる予定のインナー・ボトムスを着て買い物へ行けば、合う・合わないを判断して買い物することができます。
さらに、重ねて着たときに「ヒジのあたりがゴワつく」「このボトムスだと丈が短く見える」など、実際に着たときのトラブルも事前に予防することができるのです。
予算の問題もある
・・・ただ、予算的な問題が・・・
大切なのは、季節のリズム。
季節感を利用して、計画的にそろえていきましょう!
季節感を利用する
服をそろえるにあたって大切な予算の問題。
もちろん、値段の安いショップで買うというのも手です。
この場合、値段と品質は比例することが多いので、ジャケットはテーラードのスーツよりのもの、など他のアイテムでバランスをとりましょう。
ほかにも、春物は3月、5月、夏物は6月、8月、と計画的にそろえていきましょう。
春・秋はジャケットを着用しない場合もあるので、3月はジャケット・インナー、4月はボトムス、5月はジャケット以外、などと少しずつそろえていくのもよいでしょう。
ただし、スーツの場合は、ジャケット・ボトムスのセットでそろえるのがオススメ。
上下で違うストライプだと違和感が出ちゃうよ。
いずれにしても、インナー1点だけ、とかで買うのはあんまりよくないよね。
予算の管理は大切だし、「合わない」って着られない服を増やさないよう、賢くお買い物してね♪
オフィスカジュアルでも私服でも、今日教わった服の選び方を参考にしてみるよ!