自己分析講座「自己分析講座のまとめ」
新聞読解「残業時間短縮 アフター5変革」
以下、記事の要約です。
残業時間の上限規制など働き方改革関連法が施行されて半年強がたった。6千万人に達する働く人々のワークスタイルの変化は、様々なデータに如実に表れる。東京では繁華街に人が流れる時間が早期化。
目減りする残業代を補うため副業サイトへの登録者数は右肩上がりで、空いた時間を使い「自分磨き」にいそしむ人も増えている。データを通して働き方改革の余波を読み解く。
この記事に対する利用者さんの意見・感想
- アフター5の過ごし方は人それぞれなんだなと思った。
- 余暇が増えるとリフレッシュする時間が増えるので、残業時間短縮は賛成。
- カフェで残業しているなら、改革がされているのか疑問。
- 残業時間が減って給料が減ることはジレンマだなと感じた。
働き方改革によって、働く人が使える時間が増えたのは良いことですね!
どのように時間を使うか・減った残業代をどのように考えるかは今後の課題となります。
自己分析講座
高田馬場にある就労移行支援事業所のリスタートでは、金曜午後は2グループに分かれて自己分析講座をやっています。
前回は、新しいスキーマを探す方法について考えました。
今回で自己分析のプログラムは1度最後の回になります。
そこで今日は、これまでやってきた自己分析講座の内容についてまとめをしました!
自己分析講座のまとめ
自己分析講座には、2つの目的がありました。
1つは、自分について分析し、それを人に伝えることができるようになること。
そしてもう1つは、分析して見つかった、「自分を生きづらくしている」要素を改善することです。
どちらの目的にせよ、自分の強みや弱み、考え方を知るためには、過去を分析することが重要になります。
そのために「人生グラフ」を作り、嬉しかった、楽しかった時期や辛かった時期について振り返りました。
人の「性格」と呼ばれるものには、遺伝によって決まるものと、生まれてから成長していく過程で決まるものが混ざり合っています。
性格のおおよそ5割は、脳内物質の分泌量など、生まれつき遺伝で決まっている部分の影響を受けると言われています。
一方で、「どんなときにどのように行動するのか」といった考え方は生まれたときから持っていたものではなく、周囲から影響を受けて形成されていくのです。
生まれついての性格や、障害の特性によるものを変えることは難しいかもしれません。
しかし、成長の過程で身に着けた考え、自分の中の「ルール」については、あとから変えていくことができます。
過去を振り返ることで自分の考えが作られたきっかけを知ることは、今現在の自分にとってその考えが必要かどうかを判断するのに役立ちます。
かつては自分の身を守るために必要だった考え方でも、今の自分を邪魔しているのであえば、新しい考え方に書き換えていく必要があります。
また、面接などで自分について伝える際にも、誤解なくわかってもらうためには具体的なエピソードが不可欠です。
中学生、高校生、大学生、社会人など、一定期間ごとの自分について振り返り、自分の強みを発揮したエピソードを探していきましょう。