就活SST「人に伝えるとき気を付けるポイント」
目次
ストレッチ講座
リスタートでは、水曜の午前中にストレッチ講座を行っています。
公園までウォーキングをして、簡単なストレッチをして身体を伸ばします。ストレッチには不眠や頭痛・腰痛などの軽減に効果があります。
週の真ん中(水曜)に1度、プログラムでストレッチを定期的行うことにより心身の安定を図ることが目的です。
公園にてストレッチ
本日も公園まで歩いて行き、ストレッチを行いました!
12月に入って寒くなってきたので、防寒対策をして公園まで行っています。
講座は腹式呼吸から始め、身体や腕・背中・脇腹・首・肩・腰などを伸ばすストレッチをしました。
ストレッチには身体をリラックスさせる効果があり、自律神経を安定させるので、頭痛や腰痛・不眠を軽減させてくれます。
ストレッチの種類は計15種類以上行っています!
リスタートでは、ストレッチなどの他に深呼吸にも力を入れています。
特に、深呼吸は吐く部分に力を入れています。吸うよりも2、3倍の長さで息を吐きます。
息を長い時間を吐き切ることで、腹筋を無理なく鍛えられます。
腹筋を鍛えることは腰痛防止にもつながるので、習慣にしていきましょう。
また、息を吐くということは自立神経を安定させるのにも役立ちます。
交感神経が優位になりがちなところ、吐くという行為には副交感神経を活性化させる効果があります。
つまり、不眠やうつ症状などにも効くということです。
息が浅い方などは、呼吸を整えることで心身の健康を図っていきましょう。
就活SST
『は』で始まるビッグイベントといえば?
高田馬場にある就労移行支援事業所、リスタートでは、水曜日に就活SSTをやっています!
今日もいつも通り、アイスブレイクの「朝までそれ正解」で始まりました。
「バースディ」「万博」「ハッピーニューイヤー」「花見」など様々な答えが出てきました!
世間的なイベントから個人的なものまで、様々な楽しみなイベントが上がってきました!
前回の復習
就労移行支援事業所 リスタートの前回のSSTでは、「人に伝える」方法について考えました。
誤解なく伝えるために、まず重要なことは、「何を分かって欲しいのか」という核を明確にすることです。
今回は、それ以外に人に伝えるときに気を付けるポイントについて利用者さんの意見を募りました。
人に伝えるとき気を付けるポイント
利用者さんの意見
- 具体的に言う
- 報連相をするときは初めにそれを伝える
- 主観と事実を分けて伝える
- 理由をはっきりさせる
様々な意見が出てきました。
順番に見ていきましょう。
具体的に言う
これは、誤解を防ぐためのポイントとして特に重要なことですね。
例えば、「主体的に動いて」と指示を出したとしても、相手に具体的なイメージが湧かなければどうすればいいかわかりません。
しかし、「わからないときは教えてもらうのを待たず自分から聞いて」というように具体的に指示すれば、自分の考えていた通りに伝わることでしょう。
報連相をするときは初めにそれを伝える
報告するだけなのか、相談がしたいのか、どのような種類の話なのかを先に伝えておくと、スムーズに伝わりやすくなります。
「ご相談があります」「ご報告です」など、最初に一言付け加えてみてください。
主観と事実を分けて伝える
事実起きたことなのか、話している人が考えたことなのか、はたまた予想しているだけなのか、ということを伝えることも重要です。
自分の考えに「主観ですが」などと付け加えるのが一番わかりやすいでしょう。
これをやらずに意見を伝えていると、ただ自分で考えただけのことが、事実そう決まっているのだと勘違いされてしまう場合があります。
理由をはっきりさせる
これは、相手に納得してもらうために重要なポイントです。
何かを頼むとき、そこに理由がないと、相手は反発心を抱きやすくなります。
理由を一言添え、なんのためにそれが必要なのかわかるようにするだけで、ぐっと受け入れやすくなるのです。