新しく簿記講座を始めました!

PC講座「Excelによる表作成 実践編」

リスタートでは、業務に必要な資料作成の能力を磨くためにPC講座を開いています。

WordやExcelなど、会社で頻繁に利用するアプリケーションを使って、様々なビジネス文書の作成方法を学びます。

PCの基礎レベルから学んでいき、PCを使って文書の作成に慣れていきましょう。

本日は、「Excelによる表作成 実践編」と題して、より実践的な表作成を行いました。

Excelによる表作成 実践編

本日は先週に引き続き、Excelの表作成の実践編として、より複雑で業務に近い表作成を行いました。

前回学んだ計算式の入力ですが、マスターに近づいている方はよりスピードを重視し、まだ学習段階の方は復習しながら進めました!

こちらで用意したデータを基にして、新たに計算式や関数を使って表を作成する技術は、事務では必須となるものです。

逆に言うと、この作業ができると事務の仕事に一歩大きく近づいたと言えます。

計算をして、関数を使う。そして数値が正しいか確認するのは難易度が高いかもしれませんが、引き続き練習をしてものにしていきましょう!

簿記講座

リスタートでは1月から新しく、簿記講座を始めました!

まずは月に一度からですが、会社で働く上で必要になってくる簿記の知識を0から学べる講座です。

簿記を学ぶと、以下のような効果があります。

①就職活動に有利
取引の流れや日々の経済活動を記録する、という業務はどの会社にもあるので、簿記の学習経験や仕訳の仕組みを理解していると就職活動に有利となります。

②仕事に生かせる
簿記の目的でもある決算書類を作成する過程を理解することで、数字の味方がわかるようになります。
また、売上や仕入など、会社の基本的な取引についての理解が深まるので、日々の業務(例えば、発注業務や伝票整理、収支管理等)に生かすことができます。

③金銭感覚が身に着く
簿記を学ぶということは、すなわち会社の金銭の出し入れを学ぶことでもあります。どれだけお金が入ってきて、どれだけ使ったかを管理すること(収支管理)で、自らの金銭感覚を養うことにもつながります。

簿記の基礎~簿記とは?~

まず、「簿記とは?」について学習しました。

簿記とは、会社やお店がお金を稼ぐために色々な取引をします。これを記録するための方法が簿記です。

簿記には大きく2種類に分かれます。
①取引の記録
 日々の取引を仕訳として記録します。
②もうけと財産の集計
 もうけの金額や、お店にある財産の金額を一目でわかるように集計します。
 ①で記録した仕分を合計すると②となります。

そして、その簿記をするために使うものが仕訳という方法になります。

仕訳のメリットや勘定科目について、具体的に学んでいきました!

仕訳の実践練習!

簿記の考え方や計算書類、勘定科目などについて学んだあとは、簿記のキモである仕訳の具体的なやり方について学んで、実践していきました!

仕訳には、借り方(左側)と貸方(右側)に分けて記入し、それぞれ勘定科目と金額を記載します。

例えば、下記の例について仕訳をしていきます。

・商品Aを100円分売り、現金100円を受け取った。

この場合、売上という収益を上げたのでまず、売上を右の欄に記載します。
(収益は増えた場合、右側に記載するルールになっている)

また、現金を受け取ったことによって資産が増えているので、現金を左の欄に記載します。

(答え)
現金 100/ 売上 100

上記が正しい仕訳となります。

ポイントとしては、勘定科目(売上や仕入、現金など)をおさえること、そして勘定科目の性質を理解することです。

勘定科目には、下記5種類あるので、どれに当たるかを覚えていくことが大事です。一気に覚えるのは難しいので、よく使う勘定科目からおさえていくことが大事です。

①資産:お店の財産
②負債:お店の支払い義務。他人に支払うべき金額
③純資産:資産と負債の差額。他人に負債の金額を支払った後、最終的にお店に残る財産。
④収益:お店が受け取る収入。お店の利益にとってプラスになるもの。
⑤費用:商売に必要な支出。お店の利益にとってマイナスになるもの。

初学者の方がほとんどでしたので最初は理解することが難しそうでしたが、段々と簿記や仕訳の考え方に慣れていきました!

簿記は、継続して学ぶことで仕組みを理解できるものです。

講座の中で基本や考え方を把握していきましょう!

 

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